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サイコパスが生まれるメカニズム!?

2012-11-25 00:23:31 | ■雑感
職場の人と尼崎ドラム缶遺体事件の話になった。

話になったって…
私が強い関心を持ってるから話題に振っただけですけどね

「ほんと怖いですね。何でこんな人間が出てくるんでしょうねぇ」

すると、某さんはこう言った。

「こういう人間は一定の割合で出現する。
 今は平和な時代だから、こういうのが出てきたら大騒ぎになるけど
 戦争であったり、飢饉という事態になったら、こういう人間だけが生き残る。
 それは種を残すために一定の割合で変異な人間が出現するようプログラムができてるから。
 (略)
 僕はこの説をあながち間違いではないと思ってるんだけどね。」


ほぇー
な る ほ ど

種の存続プログラムとでもいいましょうか?
『自分の利益を追求するためには誰が苦しもうとも心が痛まない』
こういう脳を持つ者が現れる原理として、非常に納得ができた。

それは例えば、
群れを乗っ取った雄ライオンが前の雄の子を殺すように
ハムスターが産んだばかりの子を食べることがあるように
極めて原始的で、ヒトであって『人』ではない。

「サイエンスですねぇ~と答えて会話は一旦終了したが…
帰ってから、ふと思い返し…

でも!と思ったのは、

例え、そういう因子を持って生まれたとしても
犯罪者になる、ならないの分かれ道は『環境』に違いないと。

温かい家庭で、親が子に道徳をしっかり伝えられれば
冷たい人に育ちはしても犯罪に手を染めず生涯を終えるのではないか。
むしろ、そういう隠れサイコパスの方が多いだろうと。

その日、たまたまテレビをつけたら
アンビリーバボーで『監禁&洗脳からの生還SP』というのをやっていて、
平日にテレビをじっくり観ることはほとんどないのだけど、
目が釘づけになり…
終わるまでテレビの前から離れられなくなった。

狭い箱に何年も閉じ込められ、洗脳され、
7年という月日を費やした女性のことを思うと
懲役100年が重いとは思えなかった。

日本では松永太と角田美代子。
こいつら死刑だけでは許されないと思うのです。

この日のブログにも書きましたが、
脳の扁桃体という部分に異常があると恐怖を感じないらしい。

つまり奴等に死の恐怖はないのだから、ただ世から消えてもらっても罰にならない。
どうせなら、社会の役に立って逝け!と思うのです。

例えば、脳を提供させて分解して調べてみるとか…
日本有数のサイコパスを一つの檻に集めて行動観察してみるとか…

サイコパスの脳の仕組みや行動パターンを徹底的に解析し、
広く社会に認知を促すことで被害を防ぐことはできないかな?

でも、これって過激な発想かもしれないなぁ…
私にもサイコパス要素があったりして

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