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窓から飛び出てサッカー -長男の思い出-

2013-06-02 23:36:06 |  長男(過去のエピソード)
思い出シリーズ3回目です。前回はこちら
※現在と過去がごっちゃになりそうなのでカテゴリーを分けました!

長男が小学校に入学し、私は働いていたため学童に入ってもらいました。
学童にはサッカーをやってる3年生のE君がいて、長男をサッカーに誘ってくれました。

「サッカーやっていい?」

目をキラキラ輝かせて言ってきて…
私は嬉しくて、もちろんOKしました。

そこから長男はサッカーに夢中になり、
寝ても覚めてもサッカーサッカーになりました。
(この熱は1年ちょいで冷めるわけですが…

ある日、連絡帳を見て唖然としました。

『今日は授業中に窓から飛び出てサッカーをしない。
 机の上を飛びまわらないと約束しました。』


な に こ れ ?

目を疑いました。
担任からのこの一文を読んだ時の衝撃は忘れられません。

おかしい!!!
それから私の迷走奔走が始まりました。
(詳しくはまた次回に…)

話は戻って、
長男は上級生男子からとても可愛がられました。
運動会では、長男の出番のときだけ大応援団がいるのかというほど。

面白そうな遊びをしていたら上級生だろうが入って行くので、
ある意味有名人で…この物怖じのなさがウケたのかもしれません。

6年生のスポ少のキャプテンであるタクヤ君のことを
みんなと同じように「タクヤ」と呼び捨てにして苦笑いされながら頭をはたかれたり…
そろばんで一緒だった中1の○○君に「君つけてくれる?」と窘められたり…

上下関係や自分の位置付けを認識する力が弱いのではないかと。
そこもADHDが関係しているのかなぁと思います。

タメ語も小学生までなら分かりますが、
中学生になっても上級生に敬語を使いませんでした。

それはおかしいと何度も指摘したのですが、
長男が言うには、敬語でしゃべったら、礼儀正しいなぁと思われるだけで絶対じゃない。
無理して使わなくてもいい、今の時代はそんなものだ、と言い張ってました。

ちゃんとしてる子はいっぱいいると思うんですが…
今は昔のように怖い先輩がいないのかもしれませんね

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つづきは 苦手な人

次男、幼稚園で嫌われる

2013-06-02 00:29:26 | ■次男
「次男君が作ったものを壊しちゃうから延長保育はあんまり行きたくない」
と言う子が年長さんの中にいるらしい。

延長保育のM先生は
「今までの中で一番荒れているピークだと思います。」

荒れてるというのは気持ちが荒れているという意味ではなくて
指示が通らないことを指していると思います。

こうも言われました。
「幼稚園だーい好きって言ってたから、自由にできて楽しいんでしょうねぇ」

なるほど、納得です。
問題行動がぐんと減った今年の1月から3月にかけて
幼稚園に行きたくないと毎日言っていました。
古い小さなカサブタを指さしここが痛いから休むとか…

今、幼稚園が楽しいと言ってくれるのも好きなように行動してるからであって、
これが枠にはめられきちんとしなくちゃいけなくなったら俄然楽しくなくなるのでしょう。
ただ、自由に行動することは周りに迷惑な一面もあり、自由奔放と自分勝手は紙一重です。

M先生は、次男の視点が他の子と少し違うと言います。
例えば先生が、暑いときに冷たいお水をシャワーで園庭に撒いたら
他の子はかかりそうになるのをキャーキャー楽しみますが、
次男は水の出てくる蛇口が気になって蛇口を触ろうとするそうです。

受ける側じゃなくて実行側に行きたいのかな?
視点が面白いと言ってくださいました。

探究心が強いのはいいことですが…
でもやっぱり次男君がいるから延長保育に行きたくないなんて…
きっと嫌われてるのだろうなぁ…

幼稚園に行く前に話しました。
「何かする時はこれはお友達がどう思うか考えてみよう。
 積み木をバラバラされたらどんな気持ち?」


「イヤ気持ち」

「イヤ気持ちなことはお友達にしたらダメだよね。」

「知ってるー」

「そっか、知ってたらいいよ。何かする前は考えてみようね」


相手の気持ちを考えるのは次男にとってハードルの高いことです。
でもまずは、話さなきゃ始まらない。

その日は特に問題もなかったようで、
別の先生ですが「全然大丈夫ですよ」と言ってくださいました。
今後の様子を見守りたいと思っています。

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