前回に引き続き(詳しくはこちら)、渋谷・ユーロスペースにアキカウリスマキ特集上映へ行ってきた
『ラヴィ・ド・ボエーム』(1992年)を鑑賞した
解説(HPより)
アンリ・ミュルジェールの小説「ボヘミアンの生活の情景」を原作に、パリで撮り上げた作品。
売れない作家のマルセル、アルバニア人の画家ロドルフォ、音楽家のショナール。
若く貧しい芸術家3人が出会って結んだ友情、仕事、恋を、叙情を込めて描く。
フランスを舞台にアンドレ・ウィルムが元作家マルセルを演じるなど、
本作の後日譚ともいえる『ル・アーヴルの靴みがき』で、カウリスマキはマルセルをどう描くのか?ぜひ見比べてほしい。
白黒映画である。カウリスマキ独特の俳優の無表情さと沈黙の間が、更に際立ったように思えスクリーンに見入ってしまった。
貧乏暮らしで切ない事が多い出来事の中で、ユーモアのあるシーンあり、
女性は現実的で去っていっても、男の友情は固く、それぞれ個性的であるが憎めず。
ラスト「雪の降るまちを」流れ、サントラで聴いていただけだったので、
ここで流れるのか~ と。
季節的には合わないけど、ラストの愛する人を無くした切ないシーン、犬を連れ歩く後ろ姿には、
この曲は合う
歌詞も合うし、確か、歌詞の内容は分からずに選んでいたと聞いた気がするけど、
哀愁漂うメロディーと、男性の重厚なボーカル
前半、自由気ままに生きていた男が、ラストに愛する人の為に献身し去っている姿に流れ、
映画の素晴らしさを更に高めている気がした
ほんと、いい映画だった
『ル・アーヴルの靴みがき』、とうとう今日から公開
楽しみだ~
『ラヴィ・ド・ボエーム』(1992年)を鑑賞した
解説(HPより)
アンリ・ミュルジェールの小説「ボヘミアンの生活の情景」を原作に、パリで撮り上げた作品。
売れない作家のマルセル、アルバニア人の画家ロドルフォ、音楽家のショナール。
若く貧しい芸術家3人が出会って結んだ友情、仕事、恋を、叙情を込めて描く。
フランスを舞台にアンドレ・ウィルムが元作家マルセルを演じるなど、
本作の後日譚ともいえる『ル・アーヴルの靴みがき』で、カウリスマキはマルセルをどう描くのか?ぜひ見比べてほしい。
白黒映画である。カウリスマキ独特の俳優の無表情さと沈黙の間が、更に際立ったように思えスクリーンに見入ってしまった。
貧乏暮らしで切ない事が多い出来事の中で、ユーモアのあるシーンあり、
女性は現実的で去っていっても、男の友情は固く、それぞれ個性的であるが憎めず。
ラスト「雪の降るまちを」流れ、サントラで聴いていただけだったので、
ここで流れるのか~ と。
季節的には合わないけど、ラストの愛する人を無くした切ないシーン、犬を連れ歩く後ろ姿には、
この曲は合う
歌詞も合うし、確か、歌詞の内容は分からずに選んでいたと聞いた気がするけど、
哀愁漂うメロディーと、男性の重厚なボーカル
前半、自由気ままに生きていた男が、ラストに愛する人の為に献身し去っている姿に流れ、
映画の素晴らしさを更に高めている気がした
ほんと、いい映画だった
『ル・アーヴルの靴みがき』、とうとう今日から公開
楽しみだ~