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『ひなぎく』『不思議惑星キン・ザ・ザ』~鑑賞

2010-05-11 23:59:37 | 映画~映画館鑑賞
早稲田松竹にて『ひなぎく』『不思議惑星キン・ザ・ザ』を鑑賞しました   


 『ひなぎく』(写真上)

ひなぎく(英語Daisies、チェコ語Sedmikrásky)は、ヴェラ・ヒティロヴァ監督による1966年製作のチェコの映画である。
イェツィンカとヤルミラのふたりの姉妹が、映画を通して絶えずおかしないたずらをしかけ、それは彼女たちが生きている世界への反乱なのである。
筋書きを追いかけるのはむつかしく、時代背景やチェコ語への深い理解のないかぎりは不可能である。
「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」の代表的作品。
1966年12月30日、国内で公開されるが、チェコスロヴァキア当局からは発禁処分を受け、ヒティロヴァは以降沈黙を強いられることとなる。
(Wikipediaより)

私自身は、コピーの「女の子映画の決定版  」と、髪型やファッション、インテリアに惹かれたのが見に行くきっかけでしたが、
この映画、そういった表面的な事は置いておいて、奥深くとても難解なメッセージが有る様に思えました  
当時のチェコは社会主義の国で、そういった状況の中で作られているので、その辺りの知識がもう少しあれば、もっとメッセージを強く感じる事が出来たかも…

映像も当時としては斬新であり実験的で、全体的に1966年という時代に作られたとは思えない作品でした。
トイカメラ風  な映像が、素敵でした  

女の子の話し方も可愛かったし、髪型や特に下着 が可愛かったなぁ  





 『不思議惑星キン・ザ・ザ』

不思議惑星キン・ザ・ザ(ふしぎわくせい‐、露原題:Кин-дза-дза! Kin-dza-dza!)は1986年発表のソビエト連邦のディストピアコメディー・SF映画。
モスフィルム製作、ゲオルギー・ダネリヤ監督、ゲオルギー・ダネリヤ、レヴァン・ガブリアゼ脚本。135分のカラー映画である。
ロシア人の間でカルト的な人気を集め、同国民は作中のユーモラスな対話をしばしば真似する。
ソ連全土で1520万人という驚異的な動員数を記録。その後も世界中でカルト的人気を博した。
二人の男が異星人を名乗る裸足の男の持つテレポート装置によってキン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに飛ばされてしまう。
「ヴォーヴァおじさん」(дядя Вова)ことマシコフと「ヴァイオリン弾き」(Скрипач)の学生ゲデヴァンの地球へ帰るために長い旅が始まった。
(Wikipediaより)

ソ連のSF映画は、色んな意味で名作揃い で、上映されていると見に行ってしまいます(笑) 

この作品も"カルト"映画という事ですが、私の率直な感想は"カルト臭はするけど、この映画深いよ  "なので、
"カルト"の一言で括ってしまうのはどうかなぁ…って気もしました、まぁ、でもざっくり見たら"カルト"なんだとうけど(笑)

異星人の言葉は、「キュー」「クー」しかなく、
異星人は、金銭欲が強く自己中心的な人々であり、
異星人の社会は、チャトル人とパッツ人の二つの人種しか無く、
支配者・チャトル人には、被支配者であるパッツ人は礼儀を尽くし服従しなくてはならず、"不条理"で"滑稽"な展開が続いていきます。

絶対的な権力と計算高い異星人に、"人間"として接する事で翻弄され続ける地球人達  
途中から、"ドキドキ  "し感情移入しながら見入っていました  

やはりソビエト映画なので、政治的な背景のメッセージが隠されているんでしょうか…

セットや小物、ストーリーも凄く良く出来ていて、ただ"カルト"扱いするにはもったいない映画だと思いました  
とにかく、とっても面白かったです   


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5月10日(月)のつぶやき

2010-05-11 04:25:56 | Twitter
19:29 from web
とうとう水曜、偉い先生達の集まりに初参戦する。夜は、モトキ&リョウのSHOWを見に行くからこの前に買ったポロシャツを着ていこうと思っていたのに、真面目な格好をしなければならなくなった…ムキー!!!
20:48 from web
本日、思わぬ所で"Web"の知識を求められる。普通では考えられない構造に驚く。でも、これが実践かな~こういうのを乗り越えて経験を積んでいくのだな…それにしても、頭イイ人がいっぱい居るはずなのに、むちゃくちゃ過ぎ…もう少しHP制作にもお金使った方がイイと思う…
22:47 from web (Re: @maruko_kabako
@maruko_kabako そう!あの黒アトムポロだよ~水曜は、"白い巨塔"な人々が集合する会の雑用係に駆り出され、服装も"ちゃんとした格好で!"と指示されたので、とりあえずアトムはやめとくよ…
by martha510 on Twitter