早稲田松竹にて『ひなぎく』『不思議惑星キン・ザ・ザ』を鑑賞しました
『ひなぎく』(写真上)
ひなぎく(英語Daisies、チェコ語Sedmikrásky)は、ヴェラ・ヒティロヴァ監督による1966年製作のチェコの映画である。
イェツィンカとヤルミラのふたりの姉妹が、映画を通して絶えずおかしないたずらをしかけ、それは彼女たちが生きている世界への反乱なのである。
筋書きを追いかけるのはむつかしく、時代背景やチェコ語への深い理解のないかぎりは不可能である。
「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」の代表的作品。
1966年12月30日、国内で公開されるが、チェコスロヴァキア当局からは発禁処分を受け、ヒティロヴァは以降沈黙を強いられることとなる。
(Wikipediaより)
私自身は、コピーの「女の子映画の決定版 」と、髪型やファッション、インテリアに惹かれたのが見に行くきっかけでしたが、
この映画、そういった表面的な事は置いておいて、奥深くとても難解なメッセージが有る様に思えました
当時のチェコは社会主義の国で、そういった状況の中で作られているので、その辺りの知識がもう少しあれば、もっとメッセージを強く感じる事が出来たかも…
映像も当時としては斬新であり実験的で、全体的に1966年という時代に作られたとは思えない作品でした。
トイカメラ風 な映像が、素敵でした
女の子の話し方も可愛かったし、髪型や特に下着 が可愛かったなぁ
『不思議惑星キン・ザ・ザ』
不思議惑星キン・ザ・ザ(ふしぎわくせい‐、露原題:Кин-дза-дза! Kin-dza-dza!)は1986年発表のソビエト連邦のディストピアコメディー・SF映画。
モスフィルム製作、ゲオルギー・ダネリヤ監督、ゲオルギー・ダネリヤ、レヴァン・ガブリアゼ脚本。135分のカラー映画である。
ロシア人の間でカルト的な人気を集め、同国民は作中のユーモラスな対話をしばしば真似する。
ソ連全土で1520万人という驚異的な動員数を記録。その後も世界中でカルト的人気を博した。
二人の男が異星人を名乗る裸足の男の持つテレポート装置によってキン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに飛ばされてしまう。
「ヴォーヴァおじさん」(дядя Вова)ことマシコフと「ヴァイオリン弾き」(Скрипач)の学生ゲデヴァンの地球へ帰るために長い旅が始まった。
(Wikipediaより)
ソ連のSF映画は、色んな意味で名作揃い で、上映されていると見に行ってしまいます(笑)
この作品も"カルト"映画という事ですが、私の率直な感想は"カルト臭はするけど、この映画深いよ "なので、
"カルト"の一言で括ってしまうのはどうかなぁ…って気もしました、まぁ、でもざっくり見たら"カルト"なんだとうけど(笑)
異星人の言葉は、「キュー」「クー」しかなく、
異星人は、金銭欲が強く自己中心的な人々であり、
異星人の社会は、チャトル人とパッツ人の二つの人種しか無く、
支配者・チャトル人には、被支配者であるパッツ人は礼儀を尽くし服従しなくてはならず、"不条理"で"滑稽"な展開が続いていきます。
絶対的な権力と計算高い異星人に、"人間"として接する事で翻弄され続ける地球人達
途中から、"ドキドキ "し感情移入しながら見入っていました
やはりソビエト映画なので、政治的な背景のメッセージが隠されているんでしょうか…
セットや小物、ストーリーも凄く良く出来ていて、ただ"カルト"扱いするにはもったいない映画だと思いました
とにかく、とっても面白かったです
『ひなぎく』(写真上)
ひなぎく(英語Daisies、チェコ語Sedmikrásky)は、ヴェラ・ヒティロヴァ監督による1966年製作のチェコの映画である。
イェツィンカとヤルミラのふたりの姉妹が、映画を通して絶えずおかしないたずらをしかけ、それは彼女たちが生きている世界への反乱なのである。
筋書きを追いかけるのはむつかしく、時代背景やチェコ語への深い理解のないかぎりは不可能である。
「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」の代表的作品。
1966年12月30日、国内で公開されるが、チェコスロヴァキア当局からは発禁処分を受け、ヒティロヴァは以降沈黙を強いられることとなる。
(Wikipediaより)
私自身は、コピーの「女の子映画の決定版 」と、髪型やファッション、インテリアに惹かれたのが見に行くきっかけでしたが、
この映画、そういった表面的な事は置いておいて、奥深くとても難解なメッセージが有る様に思えました
当時のチェコは社会主義の国で、そういった状況の中で作られているので、その辺りの知識がもう少しあれば、もっとメッセージを強く感じる事が出来たかも…
映像も当時としては斬新であり実験的で、全体的に1966年という時代に作られたとは思えない作品でした。
トイカメラ風 な映像が、素敵でした
女の子の話し方も可愛かったし、髪型や特に下着 が可愛かったなぁ
『不思議惑星キン・ザ・ザ』
不思議惑星キン・ザ・ザ(ふしぎわくせい‐、露原題:Кин-дза-дза! Kin-dza-dza!)は1986年発表のソビエト連邦のディストピアコメディー・SF映画。
モスフィルム製作、ゲオルギー・ダネリヤ監督、ゲオルギー・ダネリヤ、レヴァン・ガブリアゼ脚本。135分のカラー映画である。
ロシア人の間でカルト的な人気を集め、同国民は作中のユーモラスな対話をしばしば真似する。
ソ連全土で1520万人という驚異的な動員数を記録。その後も世界中でカルト的人気を博した。
二人の男が異星人を名乗る裸足の男の持つテレポート装置によってキン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに飛ばされてしまう。
「ヴォーヴァおじさん」(дядя Вова)ことマシコフと「ヴァイオリン弾き」(Скрипач)の学生ゲデヴァンの地球へ帰るために長い旅が始まった。
(Wikipediaより)
ソ連のSF映画は、色んな意味で名作揃い で、上映されていると見に行ってしまいます(笑)
この作品も"カルト"映画という事ですが、私の率直な感想は"カルト臭はするけど、この映画深いよ "なので、
"カルト"の一言で括ってしまうのはどうかなぁ…って気もしました、まぁ、でもざっくり見たら"カルト"なんだとうけど(笑)
異星人の言葉は、「キュー」「クー」しかなく、
異星人は、金銭欲が強く自己中心的な人々であり、
異星人の社会は、チャトル人とパッツ人の二つの人種しか無く、
支配者・チャトル人には、被支配者であるパッツ人は礼儀を尽くし服従しなくてはならず、"不条理"で"滑稽"な展開が続いていきます。
絶対的な権力と計算高い異星人に、"人間"として接する事で翻弄され続ける地球人達
途中から、"ドキドキ "し感情移入しながら見入っていました
やはりソビエト映画なので、政治的な背景のメッセージが隠されているんでしょうか…
セットや小物、ストーリーも凄く良く出来ていて、ただ"カルト"扱いするにはもったいない映画だと思いました
とにかく、とっても面白かったです