まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

1社応募(1社随契?)

2009年11月13日 | Weblog
『国土交通省が直接管理する河川や国道の維持管理業務で、国土交通省OBが多数天下りしている建設弘済会などの公益法人で、2008年度に受注した管理業務528件のうち、1社応募(これ「1社随意契約?」)が9割を占めている。』

で、行政刷新会議で仕分け人に、国土交通省は1社の理由として「その河川特有の技術やノウハウが必要な業務がある」「技術的にすぐれたやり方で回っている」と回答したが
「技術的にすぐれた回り方ってあるのか」
そう「仕分け人」に笑われたという。

これ、笑い話ではなく、実話。
ノウハウがあるとか、そういったレベルではなく、単に他に出したくない(発注したくない)だけ。

また国道などの清掃回数にも「通行料に応じた基準がない」「コスト削減意識がない」と問題点をずばり指摘された。

これ、発注する側も言われる前に分かっていること。
「分かっているのにやめられない!」「分かっていてしている」のだ。



公務執行妨害

2009年11月13日 | Weblog
容疑者が乗った車がきた。
そこで報道陣の撮影場所からロープを乗り越え(規制線を越え)、警察官の制止を振り切って車の前に立ち、運転席側のガラスを叩き、そこ行為に対し制止しようとした警官を振り払うなどしたテレビ局のディレクターが逮捕された。

「何か撮れると思い、体が勝手に動いてしまった。」
これがディレクターの言葉。
警察側は「悪質であったから逮捕」したと。

まあ、このディレクターの頭の中には「視聴率」という悪魔(魔物)が存在して、「それで車の前に!」ということだろうが、しかし、これ、事件が起きるたびにあることで、この人たちにとっては当たり前の行動というか、それだけのこと。

この人たちに「報道」という言葉は存在しない。
ただインパクトのある画像=視聴率という数字がとりたいだけのことなのだ。

ひどすぎる。

2009年11月13日 | Weblog
容疑者と分かっていて、で、かくまっていたわけではなく、
容疑者ではないか?と通報したのに
その会社は取引先から相次いで契約を打ち切られているという。

「身元も確認しない会社とは取引できない」というのがその理由。

契約を打ち切られている会社は「通報すればそういったことがあるだろう、だが社会人としての義務として通報した」前述のことに対してそう答えた。
これ、正しい。

社会的に見て、確かに身元を確認しないで採用したことには少なからず問題はあると思う。


だが「通報しなかったら」どうだ。
それこそ、社会的などころではない、法的な問題になるわけだ。

「通報」し、で、それが原因で例えば会社が倒産とかしたら、
誰が責任を取るのか。
「気をつけて採用しろよ!」
これでいいのだ。

「よってたかって」とかいったやり方は最低なのだ。

おんぶにだっこ

2009年11月10日 | Weblog
ある事業を行った。
そのためにある団体は億(1億や2億ではなく)の金を借りて、でもそれはすぐに返すのではなく、事業が完了してから払うことになっていて、それでまもなく返済(分割での返済)が始まる。

ところが、その団体の実情は返済どころか、普段の運営も出来なくて、運営費さえも自治体からもらおう(返済&利息もなしで)としている。

これ、とんでもないこと。
でもそこ(団体のトップ)には、運営費を切り詰めるとか、そういった努力はどこにも見えないし、していない。

「金がなくなったら借りればいい。」
「借りた金は返さなくていい。」
こんなことが実際にある。
でも、そこ(「足りなければもらえばいい」という考えで)には嫌悪感のかけらさえない。
繰り返すが「借りる」のではない。
「もらう」のだ。

「もらう=払わなくていい」のだ。
それ、利息ではなく、借りたお金そのものなのだ。
こんなこと許されるべきではない。
それなら借りなければいいのだ。
借りて返せない。
これどうしようもないこと。
しかも借りるのは事業費の10%
100-10=90%は税金。

借りているお金を返すことが出来ない。
運営費さえない。
お金がない。
これ、どう見ても破綻(はたん)している状態。
ところが、そんな状態なのに繰り返し書くが自治体から運営費をただでもらおうとする。

で、自治体はその団体を破綻させてはまずいからとお金(税金)を投入する。
しかし、それは、いつ「終わる」か「いつまで続くのか」全く先が分からない。
そんなところに、ひたすらお金をつぎ込む。
これ、どう見ても許されるべきものではない。
でも、その団体は何も考えずひたすら「お金を!」というだけ。

借りたものはどういった理由があっても返すのが当たり前。
それが出来ないで税金に「おんぶにだっこ」は許されざるものなのだ。

しかし、借りるほうも借りる方だが
事業費のうち90%もの税金を投入して行う方も、問題(費用対効果等)なのだ。

TVで

2009年11月09日 | Weblog
天気予報のコーナーで気象予報士が子供に「紅葉見た?」って聞いて
そうしたら「電車の窓から」とか「テレビで」とか、そういった答えが返ってきた。

都会でも、紅葉した木は「公園」や「通り」いろいろなところにある。
で、それなのに「テレビで!」ってのには
その気象予報士も子供たちの答えに苦笑いしていたけれど
「うーん!」だな。




衝突が

2009年11月08日 | Weblog
艦首でなく、真横であったら
弾薬庫などの弾薬に「誘爆」ということも。

しかし、もろすぎる。
これ、艦(第二護衛隊旗艦「くらま」)だけでなく、
自衛隊そのもの。

そういえば第三護衛艦隊旗艦「しらね」は火災を起こし、その修理に300億円かかかると書かれていたことを思い出した。

投票率

2009年11月08日 | Weblog
ここで民意(民度)・住民の関心度の度合いが分かるという。
で「投票率が低い」となると
前述したように「民意・関心が低い(ない)」ことに。

また「投票率が低い=文化レベルの低さ」ということにもつながったりしている。
極端な言い方をすると「投票率=関心度=民度=民度」ということ。

さらに投票所別の投票率で、地区ごとの関心度(民度)が分かるわけだ。

ということでこの「まち」の市長選の今回の投票率は期日前を含めて67.83%で前回の67.93%(この時は「Aまち」に住む人同士での選挙、今回は「Aまちから2人」と「Bまちから1人」合わせて3人が立候補)とほぼ同じ。
で、問題は旧「Aまち」と「Bまち」の投票状況。

これが面白いというか特徴がよく分かる。
「Aまち」の投票所20箇所のうち10箇所の投票率が40%台(期日前を除く)。で「Bまち」の14箇所のうち40%台は3箇所。
期日前の投票率が同じと仮定すると「Aまち」は半分の投票所で投票率が40%で、なんとそのうちの1箇所が30%台(36.61%)という、考えられない数字に。
これはいくら期日前投票でかなりの数の投票があったにしても「すごい!」としかいいようがない。

で、先ほどの話に戻って、「関心が低い(ない)」という場合。
これは間接的に「関心がない」ということと
「犯罪数」が比例しているということも云われている。

「犯罪数を減らす」
これは「警官数が少ないから」とか「警察がないから」とか云ったことではなく(実は犯罪が多い・少ないということは直接そういったこととは関係なく)少ないところは少ない。
そしてそういったところは隣近所の人たちの顔が分かって、会話もあったうえで生活しているのだ。

だから、この「まちの?」は、実はここにあるわけだ。
「開発」
「新・旧住民」
こうしたことがあっても、それぞれが気にしあって生活していれば、投票率も文化も高く、逆に犯罪が少なくなるはず。

それを単純に「警察を作る」だけではだめ。
まず、自分たちが住んでいる「まち」の人と人とのつながりを大事にする。
そして、そこに住んで「楽しい」まちを自分たちで作り上げる。
こうしたことから、住みよい、そして文化がある「まち」になるのだ。


委員会

2009年11月07日 | Weblog
で否決されたものを本会議で採決。

これなら委員会や審議はいらないことに。
で、そういったものが仮にあったとしてもそれは意味をなさず、
単に「数が多い」だけで決ってしまうのだ。
でもそれが実態。

これが、この「まち」。


原発

2009年11月07日 | Weblog
柏崎原発(新潟県)1号機で、本来は施設外へ排出してはいけない放射性物質「トリチウム」を含んだ水を24年間にもわたって海へ放出していたことが分かった。
調査によると運転開始前の工事を請け負った会社が廃刊を間違えて接続したため24年間も海へ放出し続けてきたという。

この件で東京電力では「微量で問題はない!」とふざけたことを云っている。

ところが「問題はある!」のだ。
柏先刈羽原発周辺の魚は「異常に大きいか奇形の魚ばかりだ」こう漁師や釣り人たちなどから20年以上前から云われている。
さらにこの周辺では奇形のサクラが大量に発生する「サクラの大異常」も報告されていて、原発工事のずさんな実態を知らされることになった。

これ、毎回というか、なぜ24年間も気がつかなかったのか。
いや、気がついていて直す気がなかったのか、
「問題はない…」というコメントを事故が起こるたびに繰り返す東京電力などに、その体質に問題があるのは確かで。

で、「サクラ」の件は新潟だけでなく、茨城(東海村)などでも同様なことが起こっている。
1999年にJOCの核燃料加工施設で臨海事故(死亡事故)が起きた東海村ではソメイヨシノの花弁の枚数が本来のソメイヨシノの花弁数と違うものが複数見つかっている。
これは東海村以外でも中部電力浜岡原発(静岡)で「桜異変」が見つかってから調べて分かったこと。

これ、工事だけでなく、放射能の影響なども考えられる。
週刊金曜日で「桜異変」のことが書かれた(写真も掲載)あとに、JOCが敷地内にある桜の枝を切りとっていることが分かっている。
で、そういったことをしていて
「原発は安全だ」
ただ、そう繰り返すだけでは安心できないのだ。

ウルトラセブン

2009年11月06日 | Weblog
に息子が!

「なぜ、息子がいるのか、地球を守るのに忙しかったはず、いつ、どこで…」
これ「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」(12月12日公開の映画)の完成披露試写会でモロボシ・ダンこと森次晃嗣が云った言葉(コメント)。

うーん、このコメントは実に深い…