まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

公職選挙法第67条

2008年03月05日 | Weblog
「第68条(無効投票)の規定に反しない限りにおいて、その投票した選挙人の意思が明確であれば、その投票を有効とするようにしなければならない」。
その選挙人の意思の判断に当たっては「候補者制度を採る選挙においては、選挙人は候補者に投票する意思をもって投票に記載したものと推定するべきであるから、投票の記載が候補者氏名と一致しない投票であっても、その記載が候補者氏名の誤記と認められる限りは当該候補者に対する投票と認められるべきである」(最高裁・東京高裁判決)

2008年03月05日 | Weblog
来たりなば春遠からじ
「春よ来い!」

~ はっぴい・いいえ・えんど ~

※と、書きつつ、3月の声を聴いたとたん「春」がいきなり、花粉とともにやってきました。

辺野古

2008年03月04日 | Weblog
日本という国がアメリカの「51番目の州」と云われることがあるが、沖縄はそこにも入らず、沖縄に駐留しているベースの人たち(米軍)に云わせると、少なくても沖縄は今もアメリカの植民地(植民地下にある)だと云っている。
なので、例えば交通事故にあっても、相手がベースの人(特に兵隊であったなら)であれば、どんなに自分が正しいのであっても英文で書かれている書類を見ると悪者になってししまったりする。
日本の警察(警官)は手を出すことが出来ない。ベースが相手だと事故の確認をしただけで、ベース(基地)から「セキュリティー・フォーセス(昔の言葉で云うところの「MP」)」が来たら「あとはセキュリティー・フォーセスに!」といい、その場を足早に(本当に足早に)立ち去る。
そしてその瞬間から日本の警察から、米軍に事故の対応が変わる。
そこでは自分の意見を言ったり、とおすことは限りなく難しい。
どれだけの英語を話すことが出来るか、また話せてもだ。
相手の腰にはオートマチックがしっかりとぶら下がっている。
そんな相手になまじの英語と度胸では歯が立つわけがない。

そして交通事故だけではなく「またも!」というと沖縄に住む人たちに叱られそうだが、ベースの人による「婦女暴行」や「住居侵入」などの事件が続発している。
これも沖縄の現実。
「青い空と海」「移住」という甘いイメージだけが沖縄ではないのだ。

話は変わるが、国道58号を一度でも走ったことのある人なら分かるだろうが、カーナビにはベース(基地)が写らない。
特に嘉手納あたりでは国道以外はカーナビに表示されなくなる。
国道の両側は基地。
「ここはどこ?」そんな錯覚に陥る。
しかし、それは錯覚ではなくまぎれもなく事実。
ここは「沖縄」。

沖縄というところは、観光やベースに依存すること以外、生活することはとても大変なところ。多くの人がいくつも仕事をこなしていたりする。そして日本という国は沖縄になにもさせて(自立させることをさせてこなKった)こなかった。
沖縄はいまだ「アメリカ」そのものなのだ。
日本の終戦は8月15日だが、沖縄は6月23日、沖縄返還の日だ。
でも沖縄での戦いはまだ終わっていないのだ。

ここで、この沖縄の海で起きていることは、まったくといっていいほど本土に伝わっていかない。マスコミも沖縄以外では取り上げない。

ここで、この海で何が起きているか。
多くのビーチはコンクリートで固められている。
辺野古では、海を埋め立ててわざわざ滑走路などを作る必要もないのにアメリカのために日本が莫大なお金をかけて作っている。
そこでは海を守って体を張っている人たちがいて、で、その人たちを自衛隊や日本の国がやとった会社のダイバーたちが妨害を繰返している。
沖縄は日本という国の防波堤になり、多くの民間人が犠牲になったところ。
そんなところなのに、日本という国はアメリカという国に魂を、沖縄を売り、アメリカとともに戦後60年以上たっているのかかかわらず、まだ沖縄をいじめている。

沖縄はアメリカではなく日本なのだ。
その事実を伝えたい。

審判

2008年03月02日 | Weblog
昨日開催されたゼロックス杯サッカー(昨年のJ1覇者対天皇杯覇者、ともにアントラーズが制覇したので今回は天皇杯2位の広島との対決)で、イエロー&レッドが乱発(イエローが11枚、レッドが3枚)され、レッドについては、なんと試合後(試合終了後に鹿島の選手に対しイエロー3枚が)にも出された。
まあ、ルール上、試合後でもカードを出すことが出来るが、まさか本当に出すとは思ってもないこと。選手が審判に対してあまりにひどいことを云ったかどうかは画面では分からないが、普通はない。
しかし、昨日もそうなのだが、特定の審判、特に昨年の鹿島対浦和を2試合担当した審判や昨日の審判は、過去のデータを観ても分かるように、カードで試合をコントロールしようとして、結果として試合をぶち壊してしまうタイプの審判がいるのが事実。
試合をスムーズに!ということより「決まりだから」といって、ファウルをしたからカードというのはあまりに稚拙なジャッジなのである。
そして試合をぶつ切れにし、流れをとめ、盛り上がることのない試合にしてしまう。
その結果、鹿島からはリーグに対して意見書が出され、対戦相手の広島の選手からもジャッジに対して不満があるという。
少なくてもこうした大事な試合に関しては、癖のない審判を使って欲しいと思うのは変ではないと思うのだが。

それに、もっとひどいのはチェアマンの「審判は反省しているはず。開幕までには準備をやり直して欲しい」とのコメント。
ってことはチェアマン自体が昨日の審判をジャッジをおかしいと思っているわけで、となるとどこかの国の総理みたいにまるで第三者のような言い方はチーム・選手に対して極めて失礼な言い方に聞こえてしまうのだ。

結果として鹿島の開幕戦では大岩・岩政のセンターバック二人が出場停止で、代わりに伊野波・中後になるのだから、これもある意味今シーズン途中であり得るパターン(岩政治が代表で、大岩が累積等)なので、この2人の連携がどんな感じになるのか、また新戦力として期待されている「伊野波」だから、是非開幕戦で見ておきたい。

ビーチ・クリーン

2008年03月01日 | Weblog
今日も砂浜でビーチ・クリーンを兼ねて漂着物調査です。
このあいだは、調査を始めて15年以上経つのですが、初めて地元の海岸で浮き球(発泡スチロール)を発見しました。
これで自分で探したり&もらったりしたものを合せると5個になり、ついに「浮き球野球」が出来そう(壊れたりしたら2~3個ではちょっと心細いので)なのです。

で、今日は何が漂着しているのか、天気がよく&風もないのでとても楽しみなのです。
漂着ゴミ調査は実はとても地味で、調査カードには拾ったものを100種類程度に分別して書くことになっていたりします。
それで、漂着ゴミ調査をしていて、いつも思うのですが、砂浜を灰皿の代わりにする人(?)がとても多いのです。それは全国どこでも、特に観光地・海水浴場だと顕著に数字として表されるのです。それであまりにもタバコのフィルターが多いので、漂着ゴミの調査を取りまとめているところが、捨てられても自然に帰らない(戻らない)タバコのフィルターを何とかして欲しいと、JT(日本たばこ産業)に行ったことがあるのですが、JTは動かない(動かなかった)のです。
もしかしたら、フィルターを作る工場、業界(プラスティック)等からの圧力があるのでしょうね。
今の科学からすると自然に返るものにすることは、そう難しくはないと思うのですが。
まずはごみにならないようなモノを作り、それがごみに出たらどうするか、リサイクルはその次、つまり一番後(あと)なんだけれど。

※浮き球は「こんなものが漂着しているよ!」というデモンストレーションを兼ねて遊ぶ道具にしているのです。その方が漂着ゴミの説明(「こんなものが漂着してきたよ」とか)がある意味分かりやすいのです。遊びの要素を含めた運動も実は大事なのです。で、もちろん浮き球の出どこも探しているのです。