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六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

タロットカード「世界」(Ⅱ)

2025年04月02日 10時50分55秒 | 運命学+占星術
前回に続いて、
タロットカード「21・世界」について、
説明をしていきます。

カードが出たといって、
そのカードそのものを見るだけではなくて、
そのカードから連想されるものが、
大事かと思います。

例えば、
良い面の暗示を見ることは、
マイナス面の暗示も見る必要があるということです。

『カバラの秘密』(九燿木秋佳著)を参考に、
「世界」このカードは、完全性と調和をあらわす、
スケールに大きなカードです。

「リーディングの際は、欲望に負けないこと、
大きな愛を持つことの重要性を、
念頭に置くようにとアドバイスしてあります。

あらゆる欲望、金銭欲、性欲、物欲、功名心などは、
自分を高めたいという向上心をも含めて、
実は人間を不自由にし、幸福から遠ざけます。」

こう書かれてあります。
また、愛さない人は、愛されない人よりも孤独であり、
与えることでしか得られないものが、
完全性や調和には必要だと、
カードは告げています。

こう説明されているのです。
一見、「世界」のカードが出ると、
それはもう大吉の暗示ですから、手放しで喜ぶのですが、
その大吉の面を実現するには、
半面の条件を満たす必要があるんだというのです。

「こうした心理を知ることは難しく、
それは現世利益に対する吉意を鈍らせますが、
完成に向かう道筋は確率されていますから、
穏やかであっても、確実に望ましい方向に進みます。」

そう解説されています。
このカードを、ウェイト氏は、
「宇宙の完成と終点、その内なる秘密、
自らを神の中で理解する大いなる歓喜」
の象徴であるとしています。

モノには、かならず表と裏があります。
ですから、
大吉が出たからといって、そのまま受け取るのではなく、
裏の面も見ておくことが大事だということなんです。

それは気学九星の占いでも、同じことが言えるのです。
今年は、巽宮に一白水星が廻ってきていますね。

ある人は、
巽宮に入っていても、
その反動が必ずあるので、気を緩めてはいけないと
アドバイスすぁれています。

歴史的にも、水の難が意外と起きているようですね。
それはこういう言ことなんだと、
上の説明をされたわけなんです。

占いは多岐にわたって学んでおくと、いろんなものがわかって、
それは同時に、
他の占いの参考にもなるんですね。

言うならば、
モノの考え方は同じだということだろうと思います。
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