仏道修行者にとって、
「世界」(World)が出ることは、
大変な幸福なことであり、名誉なことだ。
タロット占いで、
今後の人生の展開を見てみたら、
四月からの運勢を示すカードに、
「世界」が出た。
調べると、
最終段階とか、

完成、何一つ欠けることのない成功、
充足、など、
四大元素が整うところの成功。
(地・水・火・風)
この四大元素とは、
まず「地」、これは物質的なものを意味する。
次に、「水」、これは情的なもの、感情とかに属するもの
次に、「火」、これは情熱、精神、燃え上るもの。
人生を推進させる精神的なエネルギーですね。
次に、「風」、これは知識や情報など。
これらが円満に足りていることです。
やはり、人生の成功に要不可欠なものが、
四大元素だということですね。
で、
具体的には、
計画性と準備だというのです。
しっかりとした準備・計画。
なるほど、
それはわかりますね。
時期とか環境とか人との円満な関係性。
これらは欠けると、もう成功を大きく阻害する要因になります。
やはり、
円満に進めていくことですね。
急いだり焦ったりすると、仕損じたりします。
ミスは極力避けたいものです。
失敗は成功の元だと言われますが、
何度も失敗するようだと、二度とチャンスはやってこない。
そこが大事ですね。
失敗を振り返って、よくよく失敗の原因を分析することですね。
そこから、
人生の成功への出発が始まるのです。
本日の開祖のお話は、負ける研究のお話でしたね。
ゴルフの名選手である、ジャック・ニクラウスさんが
大事なのは、負ける研究をしない人は、
決して成功しないと言われたそうですね。
逆説的な言い回しですが、
実に要を得たお話だと思いましたね。
負ける研究とは、
いろんな取り方があるとは思いますが、
それは失敗した経験だと思うんです。
失敗したことを振り返り、
どこに失敗の原因があったのか、
それをよく観察し、確認する。
そして、
次にはそれを克服して、成功につなげる。
私たちも、人生を必ず成功させるために、
負けた試合をしっかりと振り返って、
そして、
最後には勝ち抜きましょうね。
負けた試合をしっかりと振り返って、
そして、
最後には勝ち抜きましょうね。