知行合一

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高2の夏のお話

2015-08-18 17:54:10 | 涼しいお話

あれは、高校2年の夏休み中のことでした。

当時、高校1年の時同じクラスだった好きな女の子がいまして、

夏休み中、バイトの合間に何度も電話して、会ってもらうことになりました。

私は、購入したばかりのホンダCB400Fに乗り、新大平下という駅で落ち合いました。

彼女は、地元が埼玉県幸手町でしたので、春日部で遊ぼうという事になったのですが、

買ったばかりのCBを置いて行くのは心配だったので、タンデムシートに乗ってくれと頼んだのですが、

「どーしても嫌だ」と利きません。

私も、どーしても心配でバイクを、見知らぬ町、「大平下」に置いていけませんので、その日はそれでお別れしました。

(2度と彼女と二人きりで会う事はありませんでした。)

帰り道、街道をのったり走る大型ダンプを追い抜こうとダンプの横に並んだ時、急にダンプが進路を変えて道の左にあるドライブインにハンドルを切ったのです。

とっさに、私もなんとかドライブインに入るダンプをやり過ごすことが出来ました。

あの時は、本当に生きた心地がしませんでした。

翌日、高校1年の時の同じクラスの悪友から電話がありました。

高校1年の時同じクラスだった「松本君」が、昨日小山市内で左折するダンプに原チャリごと巻き込まれてお亡くなりになったと。

松本君とは、なぜか気が合いました。

茨城県結城市から来ていたのです。

なぜか、茨城出身者とは肌が合わなかったのですが、松本君とは仲良く出来ました。

お互い、「秋吉久美子」さんのファンで、当時「GORO」に掲載されていたヌードグラビアを見せ合ったりして、、、、。

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