早良親王の。。。！

北白川の花園橋から少し、八瀬方面に入ります。



上高野にある、平安時代から続く、

崇導神社です。



祭神は早良親王。

他にも早良親王を祀る神社はありますが、親王だけを祀るのは、ここだけだそうです。


桓武天皇の同母弟ですが、長岡京に遷都しようとしていた時です。
敵対していた藤原種継暗殺事件の首謀者とされてしまい、淡路へ流されることになりました。

石造りの鳥居が、参道にあります。その鳥居には。。。



本殿は、一番奥の石段を登ったところにあります。




早良親王は、無実を訴えました。

そして、撮った行動が、絶食。。。いわゆるハンガーストライキです。

流される移動の途中、高瀬橋頭で絶命します。
そして親王は、遺体のまま淡路へ流されました。



その後、桓武天皇の近親者の死が続き、都に悪疫が流行したため、早良親王の祟と噂され、
その怨霊を鎮めるために延暦19年には崇道天皇と追号を贈り、墓を現在の八島稜へ改葬しました。



京都中心部からは離れた位置にあります。

静かな、森に囲まれた境内。



豊富な湧水があるようです。



境内には、「小野神社」がありますが。。。
それは次へ。。。続く。。。