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お試し!

2009年12月27日 | 京都で遊ぶ
昨年、見ることができなかったのですが、今年、見れました。
知恩院の鐘つきです。

大晦日の除夜の鐘に先立ち、試し突きが27日に行われます。
場所取りが大変ですが、迫力のある僧侶の皆さんの鐘つきがま間近に見ることができ、感動しました。

この梵鐘は、17人の僧侶により突かれます。
その内16人は、引き綱を持ちます。



後の1人が親綱を持ち、仰向けにぶら下がるように綱を引き、鐘を打ち鳴らします。
その迫力は、実際に見るとなかなか、すごいと思います。

さて、試し突きです。
僧侶の皆さんが鐘楼の中で輪を作り、十念称名を行います。

「十念称名」とは、「南無阿弥陀仏」と仏さまの名前を十回唱えることです。



そしていよいよ、鐘が鳴らされます。



親綱をもつ者は、順番に入れ替わりながら、行われます。



「え~い、ひと~つぅ」と、親綱を持つ人が唱えると、
他の16人が同じように
「え~い、ひと~つぅ」
と言い、そのあと続けて「そ~れっ」
の掛け声で!!



荘厳な鐘の音が、響き渡ります。
何度も何度も繰り返されました。

親綱を持つ僧侶はなんと!裸足です!



地面と水平になるまで身を投げ出し、勢いをつけて鐘が突かれます。



鐘楼の周りは、すごい人で埋め尽くされてます。
報道陣は、柵の中に入ることができるので、良い写真が撮れると思います。
でも、我々アマチュアはその周りで、人をかき分け、なんとか良いポジションを取ろうと必死です。



それでも、3~40分ほど行われたので、いろんな角度から写真が撮れました。

大晦日の本番では3万人以上が訪れます。
おそらく、写真なんて撮れないでしょう。
今日は、良いチャンスでした。

では、最後に動画で梵鐘の音をどうぞ。

≪試し突きの動画≫