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一年越し!

2009年05月05日 | 京都で遊ぶ
昨年5月5日、この場所に来ました。

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。。。通称「上賀茂神社」です。
競馬会神事を見学します。

昨年は、神社に来るのは来ましたが、どうしても身体がしんどくて立っていられませんでした。
しかたなく家に帰り、検温すると38度を超えていました。
地下鉄の駅まで歩くのが苦しいほどでした。

今年は、元気です!

お昼頃に到着しました。

上賀茂神社といえば、神馬堂の「やきもち」です。
やはりと言うか、もうすでに行列ができていました。



帰りに買って帰ろうと思います。

さて、一の鳥居を入ると右手に馬がつながれています。



この馬たちが、馬場を走ります。

しかし走るのは2時間後、それまでにさまざまな神事が行われます。



埒(らち)のすぐ前は席が設けられています。その後ろはフリースペースですが、
有料席じゃないと、よく見えません。

良いところで見たいので、有料席に入りました。
チケットはなく、このような物をもらいました。(帰る時には返します。)



これを付けていると、出入り自由です。でも、一番前の席からどんどん埋まっていきます。
もう少し時間はありますが、このまま確保しときましょう。

今日は曇り空なので、それほど暑くありません。
晴天なら逃げ場はありません。幸いなことに、今日はかなり雲が厚い。


本殿での神事が終了し、いよいよ馬に騎乗し、馬場に入ってきました。
乗り手のことを「乗尻(のりじり)」と言います。
赤い衣装をつけたのが「左方」、黒い衣装は「右方」です。



六組の勝負が行われますが、第一組は左方が勝ちます。
これは真剣勝負ではなく、神事として行われます。

競馬会は宮中の行事でしたが、開催地を移すことになり、
左方は御所から北へ向かう上賀茂神社へ、
右方は御所から南へ向かう石清水八幡宮へと、馬を走らせました。

勝ったのは左方で、それ以来上賀茂神社で競馬会が催されることとなり、
以来儀式として、第一走は左方が勝つことになっています。

と、ものの本で読んだのですが、今日この地でマイクで解説されている内容は少し違いました。

菖蒲の根合わせをご存知ですか。
菖蒲の根をお互いに合わせ、白い部分の長い方が勝ちという遊びです。
じつは、宮中から移すときこの、菖蒲の根合わせを行って決めたと解説されてました。

どっちが本当なんでしょうか。
まあ、どちらにしても左方が勝ち、上賀茂神社で競馬かが模様されることには違いありません。

さて、第一走は左方が先に走ります。ムチを前方に掲げています。



その後で右方が走だします。ムチは後ろに。。。



速い! うまく撮れませんでした。

第二走からは真剣勝負です。二頭同時に走ります。
目の前を大きな馬が疾走するのは、すごい迫力です。地響きもすごい。

今年は最後まで見学できました。

最後には雨が降ってきました。

やきもちを買って帰ろう。。。。と思いきや、店が既に閉まってました。
売り切れのようです。
なんのこっちゃ、買っとけばよかった。

では、さいごに・・・・

「競馬会神事」