開いた口が外れてしまいそう

雨の日曜日。日曜の朝のテレビは見る気がしない。

引退した政治家がしたり顔で講釈をたれるのは腹がたつからだが

総裁選ではしゃぐ自民党のホームページを見ると開いた口が外れるくらい驚く。

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トップページは

「政策論争１２日間、総裁選挙２００８、9/22投開票」で　それぞれの候補者のプロフィール、所見、推薦人が載っている

まぁ、毎年総裁選やっていることに自慢しているようなスローガン。

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届け出順なんでしょうよ、

石原伸晃氏：　「心のかよう改革続行宣言」
小池百合子氏： 「日本、もったいないぞ！宣言　自民党が、自民党を超える日」
麻生太郎氏：　「強くて明るい日本つくる」
石破 茂氏： 「日本の信頼を建て直す。」
与謝野 馨氏： 「堂々たる政治、あたたかい改革」

中学生の学級委員長の選挙より少しましな同程度の内容の所見です。

耳障りのいい言葉がならぶだけで、具体的な内容は無い。

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自民党という政党は 選挙と国会対策のための組織でしかない。

政治家が選挙に勝つため、また政権与党の利権を漁る目的で寄り集まっている集団にすぎない。

国民に総裁が誰になっても同じと見透かされているのは党改革ができなからだ。

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口が外れそうになったのは 「総裁選２００８検定」とう国民をバカにしたような

バナーを見つけたからである。

中身はほんとにくだらない設問ばかりだ。代わりに私が自民党検定の質問をつくる。


Q1「なる総裁が任期を前に辞任をくりかえす原因は？」

　１、二世（贋）議員が多いから　２、能力がない議員を総裁に選ぶ習慣だから

Q２「自民党がこれだけ嫌われる原因は？」

　１、政党が無能だから ２．政党が官僚の天下り先だから

Q3 「自民党が政権にしがみつくのはなぜ？」

　１、いちど下野したらもう二度目はないから ２、儲かるから


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どう考えてもネガティブな設問しか思い浮かばない

ごめんなさい。

ミニは禁止します！

またまた１週間がアッという間に過ぎてしまった。

リーマンのお陰で自民党の総裁選はマスコミも飽きたのか低調。

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週末ぐらい、すこしマシなニュースがないか・・

ありました。

アフリカはウガンダのニュース。ヘッドラインは

Uganda's ethics and integrity minister says miniskirts should be banned - because women wearing them distract drivers and cause traffic accidents.

ウガンダの ethics and integrity minister 倫理保全省？大臣が

交通事故防止のために 女性のミニスカートを禁止するべきだと語った。（１）

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確かにアフリカの女性のヒップラインは魅力的なことは認めるとしても

いきなり交通事故まで飛躍するあたりが、今時微笑ましいニュース。

Nsaba Buturo 大臣がおっしゃるには

「何でミニスカートがいけないかって？ そりゃ、淫らな格好を見ると
　精神不安定になって事故ってしまっちゃうワケよ。」

「今じゃ、あんた、服装から どっちが娘か親なのか 見分けがつきゃしないよ。」

「まったく、みんな　裸で歩いている！ アフリカの威厳ってものを・・・」

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少し前まで腰に布を巻いただけで暮らしていませんでした？

こんなことがニュースになるって、平和だってことじゃありませんか。ウガンダは。





参照
１）Uganda seeking miniskirt ban , BBC News,17 September 2008

泥棒根性が染み付いている

２００９年５月から中国で製造、販売するデジタル家電の機密を開示しなければ
製造、販売ができなる。（１）

ICカード、デジタル複写機、薄型テレビなどのデジタル家電が対象となるらしい。

中国は、この新制度を「ＩＴセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。

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中国共産党という生まれながら泥棒根性が染み付いた国家ならではの法律というべきか。

これまで中国に進出した企業から、法律を変えて、設備や製造技術の略奪を繰り返してきた。

こんどは、ソフトウェアをターゲットにして 技術を盗もうということだ。

こんな国に最先端の商品を売る必要はない。２～３０年遅れた盗まれても問題ない商品

しか作らないし売らないようになるだろう。

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他人のものは盗んで使えが中国の常識であることを再認識しなければならない。


参照
１）「ＩＴ製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ、読売Online、9/19

たそがれのB - School

リーマン・ブラザースが潰れ、メルリリンチがバンクオブアメリカに身売り。

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サブプライムローン、不良債権化が必至の低所得者むけ住宅ローンを

三笠フーズの事故米を隠す手口と同じ手口で 証券化して世界中にばら撒いた。

この程度の詐欺では、金融界では犯罪にはならないらしい。

なんとも天国のような世界。

食品業界のセコい詐欺とスケールが違う。

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しかも、日本のようなボケた国が大量に資金拠出して助けてくれる。

今日、日銀は１４４億ドルを金融市場の更なる安定のために、追加拠出するのだそうな。(1)

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しかし、溜飲を下げてくれるニュースもあった。

リーマン、メルリリンチに大量の優秀な学生を供給してた ハーバードなどのビジネススクール（B-School）。

例年だと もうB-Schoolの学生に リーマン、メルリリンチなど金融業界から リクルータ

が押し寄せていたが、

倒産のあおりで今年は B-Schoolの学生の求人が５０％落ち込んでいるらしい。(2)

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詐欺のような高い授業料を払って、名門のビジネススクールで勉強して

リーマンに入って　詐欺商品を売り歩き 高給取りになる。

こんな詐欺まがい人生が 破綻して

B-Schoolは やっばり B級だったと思い知る。

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なんとも パンチが効いた 映画にしたいような 皮肉な話ではないか。


参照
１）Stocks fall amid new rescue moves , BBC News,18 September 2008
２）B-Schools Wary on Lehman, Merrill Impact,BusinessWeek,September 17, 2008

人間の敵

１３日、インドの首都デーリィのショッピング街で爆発（５個連続して）が起き、２０人が

死亡およそ９０人が重軽傷を負った。イスラム武装組織の犯行と見られる。

インドでは２００５年１０月から各地で起きている爆弾テロで４００名が犠牲になった。（１）

2008に入ってからの爆弾テロは

13 September: Five bomb blasts kill 18 in Delhi
26 July: At least 22 small bombs kill 49 in Ahmedabad
25 July: Seven bombs go off in Bangalore killing two people
13 May: Seven bomb hit markets and crowded streets in Jaipur killing 63

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このテロに対して市長のArti Mehra氏は

「テロの恐怖で我々デーリィ市民を支配しようとしても無駄だ！」

「これまでアハメダバッドやバンガロールでのテロが失敗したように、我々は決して

テロの恐怖に屈することはないのだ！」

と"人間共通の敵”であるテロリストに向け言った。

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いかなるテロ行為にも正義などない！



参照
１）Delhi shopping areas hit by bombs ,BBC News,13 September 2008