玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

四面楚歌を寄り切れ

2008-09-06 10:51:38 | 笑える・ジョーク
北の湖部屋の力士の大麻使用疑惑で揺れる角界。

モンゴル横綱の仮病による巡業サボリのホトボリもさめたと思った矢先、

こんどはロシア出身の若ノ鵬が大麻使用で逮捕で一家落着と思いきや

抜き打ち検査で身内が陽性で連日大騒ぎ。

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北の湖理事長はまさに四面楚歌なのだが、現役時代のふてぶてしさで

群がるマスコミを睨み返すところが なかなか勝負根性がすわっていていい。

福田首相につめの垢を煎じて飲ませてあげたい。

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国技ともてはやすのはNHKと一部の愛好家で、プロスポーツの興業団体に一つ。

力士は社会人で法律に従って逮捕・起訴されるまでは推定無罪なのだから

理事長の言い分(検査が陽性でも本人がヤッテイナイというのだからOK)は

裁判で有罪が確定するまでは 筋が通る。

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もともと相撲は、不摂生に体重を増やすこが常識な世界でもあり、体重が勝負を左右する

スポーツでもあるため、糖尿病・腎臓病の持病をかかえ薬を常用する人も多い。

治療薬がドーピング検査や禁止薬物検査にどう影響するのか良くわからないが

現在の検査技術だと特定の成分をピンポイントで検出できるらしい。

大麻成分が検出されたら、露鵬と白露山はこんどは 大麻を使っていないことを証明する番となる。

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逮捕される事態になれば、理事長は辞任するべきか?

角界が常々いっている 国技、相撲を人間性を含めた鍛錬の場と考えたら

辞任は避けられないと思うが、世界の常識から考えたら 犯罪は共謀が立証されないかぎり個人の責任

だから辞める必要はない。むしろ辞めるべきではない。

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世界中から力士を集めて 世界中で興業を行う大相撲。

いま 世界に通用するプロスポーツか ただの一部の愛好家の趣味の興業か?

それが いま 問われ 相撲協会に変革を迫っている事件なのだと思う。