玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

使えないな天下りは

2008-09-28 22:34:10 | 社会・政治
仕事もしないで中山国交相が辞任した。

当選5回、第二次小泉内閣のとき文部科学大臣をつとめている。

最近では、ホームページを見ると

平成18年
9月
自民党「子どもは宝PT(プロジェクトチーム)」会長
自民党政務調査会副会長


平成18年
10月
自民党教育再生に関する特命委員長


平成19年
9月
衆議院予算委員会 筆頭理事
自民党文教制度調査会長

となっている。

・・

日教組を攻撃するのは事実を知る立場にあったから積年の恨みがつのったのかもしれない。

しかし麻生内閣で国交相に就任してこれからというときに大臣としての自覚がまったく

ない。成田空港反対運動も日教組も元をたどれば同じところに行き着くかもしれないし

いっていることは間違ってはいない。

しかし、何の目的と作戦があっての発言か意図が国民に理解できなければ、ただの

スタンドプレーで発言が発足したばかりの内閣にどう影響するか考えないのだろうか。

・・

子供の教育にかかわっているのに、我慢が出来ずに切れてしまう子供同然の行動を大臣

自らするとは、教育を語る資格も危うい。

東大→大蔵省→議員といわゆるエリートコースを歩いてきた人間が、中身が小学生程度

の忍耐レベルしかないとは、

「だから使えなぇな、東大出は世間知らずで。」

「天下り議員は使えなぇー。」

と言われる典型だ。

・・

官僚の天下り議員の使い方が分かってないんだよ、自民党は。

肩書きだけは立派な議員ばかりそろえるから、中身が無い。