玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

現実が優先するのが当たり前

2010-01-30 18:16:25 | 海外ニュース
オバマ大統領の初めての一般教書演説が27日行われた(1)。

Videoはこちら、State of The Union Address

69分と長いですが、さすがにスピーチは天才的です。

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ノーベル賞ももらっちゃったし、そろそろ現実的なことをしなきゃなぁ~と思ったのでしょう。

'Nobel Peace Prize-winner Barack Obama ups spending on nuclear weapons to even more than George Bush'

保有する核兵器の更新に43億ポンド、ブッシュ政権より3億7千万ポンド多い額を支出すると発表。さらに今後5年間でさらに31億ポンド支出予定ですとのこと。

広島市長が泣いて喜ぶニュースでしょうか?

それから、台湾への武器輸出も発表していましたね。中国がキャンキャンわめきちらしています。

・・

去年2月に就任して、金融危機に約70兆円で銀行救済したいがいろくな成果がないオバマさん。

ブッシュ政権時代となにが変わったかわからない。どこにいったのChange, Yes We Canは?

もっぱらの噂では、アメリカ生まれでないため大統領の資格が無いことの追求を止めるのと引き換えに政策転向した!とのこと。

まさに保身のためのChangeですが・・

一般教書演説の84回におよぶスタンディングが茶番政権臭さが鼻につきますが、慣例ですからね、それより現実です。

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しかし、ハトがエサをもらうため「いのちを守る!政治」をと幼稚で空っぽな演説したのと比較すれば、まともなオバマさん。

悲劇ですね。まともな人間がリーダーでない国は。







参照
1)米大統領一般教書演説での雇用問題以外の主要課題、ロイター

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