釣行記

北陸地方で真鮒釣りを楽しんでいます。
目標だった真鮒の尺半を釣りましたが、こう成ると今度は50上?

釣行記2011年6月3日 40上は出たけれど

2011-06-04 06:35:58 | 釣行記
昨日の夕立で先日の台風の再現を期待して出掛けて来ましたが、そうは問屋が卸さなかったようで抱卵した個体は出ませんでした。
上がり近くに40上は出たのですが期待した場所で出ませんでしたので、嬉しさが少なかった気がします。
今までは夢の40上と願っていたことを思えば贅沢でしょうが、釣り人の夢や欲は限りが無いということなんでしょうか。


昨日の午後に激しい夕立が有って相当の雨量でしたので今日も期待をして出掛けます。
家の近くの水路は何時もより水量が多く濁りも有ってこれならと期待が膨らみました、この水路で真鮒が釣れれば良いので
すが、普段は水量が少なく駄目なんですね。



駅までの道筋を何時もとは違って寄り道をしながら向かいましたが、結構神社やお寺が在って散策するには良さそうです。
そんなこんなで大分時間が掛かり電車の時間がギリギリでした。



駅の工事の足場から朝日が昇るところでした。


で・・・着いた所は前回のポイントです、水量も多いようで今日も出るかと逸る気持ちで支度をします。


先ずは水深を測るように軽めの仕掛けで流してみますと、良いアタリで釣れてきたのは小さなマルタッパヤでした。


浮き下を調整しながら流し気味にして止まった浮きが小さく押さえ込まれたのに合わせると、上がってきたのは亀でした。


浮き下を長めに取り引きずり方を多くすると触りの後の押さえ込みに合わせ、ズッシリとした手応えが竿から伝わってきます。


先ずは尺クラスが上がってきました。


その後も直ぐにアタリがあり尺二寸を超えた真鮒が上がってきます。


間欠的に流れが付きますので何時ものようにハリスオモリを付けますが、下バリだけだと上バリにスレてきましたので上バリにも一つオモリを付けます。


餌が安定したのか連続して上がってきましたが、この後が続かずに時間だけが過ぎていきました。


こんな時は床休めと思い付近の様子を見て歩きます、辺地寄りに水草が有るようでしたが魚の気配を感じませんでした。


暫くして釣り座に戻り再開しても中々アタリが出てきませんで、移動する事も考え始めたのですが、そんな時に久し振りにアタリが有って38センチを超える大型がきました。


それならと粘りますがやはりアタリが続かず偶に有る良いアタリも亀でした。


結局12時頃まで粘ったものの尻尾にスレてきて姿を見てのバラシが3度続きましたので、今日は食い気が無いと諦め水路の様子を見ながら移動する事にします。
やはり産卵後の一服だったのでしょうが、期待していた分だけ落胆も大きく移動する足取りも重かったですね。



上に居なかったならば下に落ちているだろうと以前のポイントで午後は過ごしました。


丁度満潮の時間が近付き大潮という事も有るのか水位が高く、前のポイントで出るか不安でしたが、始めに来たのはマルタッパヤでした。
これが来たなら真鮒も寄る筈と何時もマルタッパヤをパイロットフィッシュと思うようにしています。



数投すると直ぐに確かな手応えで久し振りに竿が大きくしなります。


尻尾が片方千切れていましたが、自然の中で生き延びていくのは厳しいのだなと感じます。


満潮から下げに変わるとアタリが立て続けに有って尺二寸クラスが上がってきます。


小さいかなと思っていましたがこれも尺二寸クラスだったでしょうか。


強い引きで竿一杯にのされ、若しかしたらスレか?と思いましたが、しっかりと口の横に掛かっていました。
計測するとちょうど40センチほどでしたが、期待して入った朝のポイントではなかったせいでしょうか、正直なところ嬉しさが少なかったです。
こんな気持ちは贅沢なのでしょうが、最近40上が結構釣れていましたので、そう思うのかもしれませんね。
ここはもう一度初心に帰って気持ちを入れ直して次には来たいですね。



帰りの電車の時間が迫っていましたがアタリが続き、これで最後と思った餌にも直ぐにアタッテきて未練チョッピリで帰り仕度でした。


駅のホームの花壇には薄紫の花が咲いていて、次は少し後に成りそうですが今度来る時迄咲いているのだろうかと思いました。

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