釣行記

北陸地方で真鮒釣りを楽しんでいます。
目標だった真鮒の尺半を釣りましたが、こう成ると今度は50上?

釣行記2012年9月28日 彼岸隠れ?

2012-09-29 13:21:34 | 釣行記
前回は3匹に終わってしまい、悔しい思いで切り上げましたので今日はその雪辱戦と思っていましたが、今回も又返り討ちに遭ってしまいました。
けれど今回は中に型物が交じりましたので何とか少しは溜飲を下げましたが、この時期はたった一日で状況がガラッと変わってしまい舞いますので、本当に難しいですね。
特に田圃の稲刈り作業の真っ最中で、刈り取られた藁渋が入って喰いが悪くなっていると思うことにします。


前回の敵討ちと夜明け前に釣り場に着きました。


支度を済ませ竿を出す頃には明るくなっていて、6時前には「さあ来い!型物!」と、気合を入れて始めました。
が・・・その後は何時まで経ってもアタリが出ませんで、日陰のポイントは寒ささえ感じるほどの冷え込みでした。
ポイントに陽が当たる様に成ればアタリも出てくると思い粘っていましたが、7時半を過ぎてもアタリは出てきませんでした。



結局辛抱しきれずに今回も移動をしましたが、巡り会わせが悪い時はこんなもので、支度を済ませると排水が掛かりゴンゴン流れに成ってしまいました。
けれど1時間は覚悟していたのですが、直ぐに収まり10分ほどで再開出来ましたので、アタリが出るのを期待していると・・・



30分ほど掛かりましたが、引きの強い尺一寸クラスが上がってきました。
これで少しはアタリが続くのを期待しましたが、小さな触りが何度か有っただけで終わってしまい、その後は又、浮きは動きを止めてしまいました。



そうなると他のポイントが気に成ってきて、9時前に再度移動する事にします。


が・・・ここでも期待したアタリが出ませんで、小型のマルタッパヤが一度だけ上がっただけでした。


1時間ほどで諦めて三度移動をする事にします。
朝のポイントの近くに釣り座を構え、再開したのが10時半を回っていました。



10分ほど経った頃にウキに変化が出てきて、モヤモヤした触りの後にムズ!と小さく押さえ込むアタリに手が動くと、重たい感触が伝わってきました。
暫くして水面に見えた姿は大型の様子で、一度はタモ入れに失敗しましたが慎重に玉網で掬うと、型物の期待が有りました。
スケールで測ると40cmを僅かに超えていて、これでこの後も落ち着いて続けられました。



昼近くに成って流れが付き始めましたが、こんな時にとドボンに替えて始めると、大きく喰い上げて強い感触が伝わってきました・・・が・・・


水面に見えた姿は細長く本命では有りませんで、玉網で掬うと尺半クラスのニゴイでした。


その後は流れが緩くなってきましたのでハリスオモリに変えて続けていると、食い上げのアタリで尺一寸クラスが上がってきましたので、アタリが続くのを期待しますが・・・


水位の変化が大きくタチを測り直そうと浮き下を短くしていましたが、空バリで投入していた浮きが動き出し「え?・・・?」と、不思議な気持ちで竿を立てると、強い引きが伝わってきました。
餌が付いていないのに?とその引きの正体を確かめるように強い引きに耐えていましたが、その正体はナマズでした。
上バリに金バリを使っていましたので、その金バリに反応したのかもしれませんが、あんなに小さなハリに反応するとはビックリですね。



3時の上がりに残り時間は1時間半ほどでしたが、このまま粘るか最後にもう一度移動してみるか迷いました。
どうせアタリが無いのなら移動して付近の様子を見てみようと最後の移動をしてみました。
けれど3時に上がるまで浮きが動くことは有りませんで、今回も見事に返り討ちに遭ってしまいスゴスゴとと引き上げるしか有りませんでしたが、この敵討ちは近い内にきっとやりたいですね。

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釣行記2012年9月25日 一昨日の再現を狙ってみたものの・・・

2012-09-26 10:00:39 | 釣行記
一昨日の再現を狙って出掛けましたが、見事な位にアタリが遠く返り討ちに遭ってしまいました。
一昨日から昨日にかけては可也の雨量でしたが、今日ならば水量も落ち着いて絶好のチャンスだと思ったのですが、そんな思いも吹き飛ぶほど魚の気配が無く6時頃から3時まで粘ったものの、3匹に終わってしまい結局度々の移動も実らずに終了でした。


5時半近くにコンビニで買い物を済ませ釣り場に向かいましたが、一昨日の再現を期待していました・・・


緩い流れが付いていましたので、魚の喰い気が有るだろうと期待しながら始めます。


が・・・中々アタリが出てきませんで、お尻がムズムズしてきて移動を考え始めた6時半頃に、漸く浮きが戻してきてからの押さえる様なアタリで尺二寸クラスが上がってきました。


これでアタリも続くと思いましたが、又沈黙の時間だけが過ぎていき、1時間ほど経っても触りすら出てきませんでした。


これでは今日は厳しいかと、少し釣り座を移動して再開したのが7時45分を回っていました。
ここでもアタリは遠く、一度だけスレだったのか一瞬の手応えの後に軽くなりその後は又静かに浮かぶ浮きを見詰めるだけでした。



実績の有る深いポイントへの移動も考えましたが、今日は付近の様子を探ろうと又釣り座を移動して見ます。
ここはそれまでよりもウキ1本ほどでしたが深くて、アタリが出るのを期待して始めました・・・が・・・1時間ほどの間に一度も浮きが動くことは無く、今日はタイミングが悪かったのかとこのポイントを諦めます。



又引き返して途中のポイントで再開しましたが、1時間ほどの間にジャミのような触りが有っただけでした。
周りを見ても魚の跳ねやモジリが全く見えませんで、今日は魚が移動してしまったのかもしれないと不安で一杯でした。



1時間ほどで朝のポイントへ戻り朝方には1匹上がっていましたので、未だ居ると信じて粘ってみましたが・・・結局1時間ほどの間に浮きが再び動く事は有りませんでした。


早上がりも考えましたが、たった1匹で終わってしまうのは何としても悔しいので、何とか少しでも釣りたいと少し離れたポイントへ今年初めて入ってみました。
ここはそれまでよりも少し水深が有りましたが、13尺で再開したのが1時近くでした。



30分ほどして流れが付き始めた時に、水中にシモッた浮きに変化が有り合わせると、忘れていた手応えが伝わってきました。
1匹目が上がってから漸く2匹目がきたのは7時間が経っていました。



その後は流れが強く成り、ドボンで狙っていましたが何度か合わせが早かったのかバラシも有って、3匹目が上がってきたのが2時を回っていました。


その後餌が切れる3時まで粘りましたが、ハリ掛かりしたのは小さなマルタッパヤだけでした。
今日は魚の群れを探して移動を繰り返しましたが、魚に嫌われた一日といえそうです。



早上がりしましたので、先日開通したばかりの新湊大橋へ寄り道して走ってきましたが、下に停泊している海王丸の姿は見えませんでした。
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釣行記2012年9月23日 1年振りに大型記録の更新!

2012-09-24 10:56:20 | 釣行記
今日は午前中だけの心算で居ましたが、早朝目を覚ますと結構雨が降っていてこれではと布団に戻り2度寝をして再び目を覚ましたのが6時半頃でした。
この時には未だ雨は降り止んでいませんで、今日は諦めるかと思っていましたが10時過ぎには雨が止み、それでは午後の半日でもと急遽予定を変更して出掛けることにしました。
着いた時には魚の気配は多く、暫くしてアタリが出てきて数匹上がってから何の予感も無く上がってきたのは、真鮒の大型の記録を更新する大型でした。
一時はアタリが遠くなる時間も有りましたが、上がり間際には1投1匹のアタリっきりになって、後ろ髪を引かれながら切り上げました。
この上の記録の更新は中々厳しいでしょうが、夢を持ってこれからも出掛ける心算です。


2度寝3度寝をして出掛けたのは、10時半頃でした。


夜の内の雨で流入する水量が多いのか、排水の流れが付いていましたが、辺地寄りの流れの緩いポイントを狙いバランスで始めます。
冷え込みの影響を考え少しでも深味の有るポイントと思っていましたが、意外にもアタリが出てきませんでした。



10分程で見切りを付け、少し釣り座を移動します。
が・・・流れに乗って上流から草や藻の切れ端が流れてきて仕掛けや竿に絡んでしまい、一時はテンションがすっかり下がってしまいました。



そんな時に少し下流ではモジリや跳ねが結構見えるようになってきました。
これならば下流の少し浅場でも良いのか!?と、再度移動をします。



未だ緩い流れは有りましたが、ドボンにするほどでは無いので、ハリスオモリで対応して流れ止めで待っていると・・・押さえ込むアタリが出てきました。
尺一寸程でしたが漸く本日の初物は、竿を出してから1時間以上経ってからでしたので先ずはホッとしました。



今日は珍しくマルタッパヤが上がってきて、この後にも2匹ほど上がりました。


アタリが続くようになり、緩い流れに仕掛けを任せて流していると、ツン!と入ったり、押さえ込んだりと、漸く群れが寄ってきたようでした。


そんな時に対岸一杯に振り込んだ仕掛けが馴染んだ直後に、小さく押さえ込むアタリに合わせると、重量感の有る抵抗が竿から伝わってきました。
漸く見せたその姿は可也の大物の予感で、写真はそこそこにして慎重に玉網で確保しました。
尺二寸の玉網から大きくはみ出した大きさに、若しかしたら?と期待をしてスケールに乗せると、これまでの
記録を3ミリ更新する大きさでした。


45.5cm!お腹がペチャンコでしたが、久々の尺半上でした。


が・・・その後はアタリが途切れてしまい、さっきの大型で打ち止め?かと思ったりもしましたが、30分ほどして1匹上がり未だこれからと期待をしますが、その後もアタリが出てきませんでした。


その後も1時間ほど粘りましたが、触りすら有りませんでしたのでポイントを移る事にします。


移動しても暫くはアタリが有りませんでしたが、20分ほどして漸くアタリが出てきてからは、アタリが続くようになり大型は出ませんでしたが、引きの強い尺ものが上がってきました。


更なる大型を期待しますが、上がってくるのは尺そこそこでした。


ここでは今まで尺以下の小型が上がってきませんでしたが、初めて上がってきました。
世代の交代が有る証拠ですので、一安心ですね。



3時を回ると頻繁にアタッてきて、型物も期待をしましたがこればかりは運次第ですね。


上がり寸前は小型が1投1匹と、アタリっきりになって後ろ髪を引かれながら4時過ぎに終了しました。


車を出す時には怪しい雲が近付いていましたので、早目に上がって降られずに済んで良かったと言う事でしょう。
帰りに買い物でスーパーに寄り、出て来た時には土砂降りになっていました。

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釣行記2012年9月20日 昨日の今日・・・でも

2012-09-22 07:02:42 | 釣行記
昨日は未練を残して終了でしたので、今日は一日ジックリ狙ってみたいと出掛けてきました。
昨日の様子では朝からアタリが出て、期待が出来ると踏んでいましたが意に反してアタリが遠く、雨で11頃に上がるまでに6匹しか出ませんでした。
途中で実績の有るポイントへ移動も考えましたが、今日は近くの様子を調べようと思い付近の数箇所で竿を出し、アタリは少なかったものの今度の参考には成りました。


5時過ぎに家を出た頃には小雨がパラツキ肌寒さを感じる位でした。


小雨が降る中急いで支度を済ませ昨日の途中で見たポイントで釣り座を据えます。
タチを測ると意外にも昨日のポイントよりも浅く、1本半ほどしか有りませんでした。
この冷え込みと冷たい雨でこの浅場では厳しいか?と思いながら始めましたが・・・



直ぐにアタリは有ったのですが、スレだったのか一気に走られハリス切れでした。
それでも魚は居ると餌打ちを繰り返していると、今度は合わせた直後は穂先が止まる感触で中々姿を見せず、型物の期待をしましたが後少し届きませんでした。



その後も直ぐにアタッてきて今日も幾らか出るのかと期待を膨らませましたが・・・


それからは何時まで待ってもアタリは出ずに、時間ばかりが過ぎていき3匹目が上がってきたのは30分以上経ってからでした。


7時を過ぎた頃に流れが付き一度はドボンで狙いましたが、アタリが無く他のポイントの様子を見ようと竿と餌と玉網を持ってウロウロとしていました。


その時に対岸付近に流れが緩い場所が在り、しかもそれまでよりも水深が有りましたので、これならがバランスで狙えると8時前に移動しました。


移動して1投目からアタってきましたが、ここでも初めはスレなのかハリス切れでした。
何も無い平場のように見えても水底は違うのか、2投目にもアタッてきて今度はガッチリとハリ掛かりして38cmクラスが上がってきました。



短い時間で2匹目も上がり「こんなポイントも有りなのか!」と思いますが、その後はスレでウロコが1度上がっただけでアタリが途切れてしまいました。
対岸の護岸近くで泡付けが見えましたので、本当ならもう少し長い竿で狙えば良かったのでしょうが、昨日穂先を抜かれていましたので、臆病に成っていたのかもしれませんね。



10時前に更に別のポイントへ移動しますが、ここも朝のポイントと同様浅く、果たして出るのか?と不安でしたが・・・


ここでも1投目に一気に走られバラシでした、その後は暫くアタリが無く魚を散らしたかと思いましたが、対岸の草スレスレに仕掛けを振り込むとアタッてきて、矢張り魚はこの冷え込みで対岸の草陰に引き込んでしまっているのかもしれません。


11時近くなってもその後はアタリが出ませんで、近くにへ又移動しました。
が・・・移動して直ぐに雨が本降りに成ってきて、流れも付いてきては竿を出している気力が無くなり、雨に濡れながら仕舞い支度をして11時過ぎに終了でした。

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釣行記2012年9月20日 新規開拓は・・・

2012-09-20 23:13:11 | 釣行記
今日は前回の帰りに偵察したポイントへ出掛けてきました。
竿を出して直ぐにアタッてきて、入れ喰いも有り型物も出ましたので先ずは開拓は成功と言えそうです。
朝方直ぐに穂先を抜かれてしまいましたが、暫くして対岸に浮きが浮かんできて、浮きが立っていると言う事は未だ穂先も付いているかも?仕掛けを手繰ってみると幸運にも回収出来ました。
こんなことも有るんですね、99%諦めていましたが、余分な出費をせずに済みました。


朝方は周りでモジリや跳ねが見られましたので、期待は有りましたが初めて竿を出す所は不安ばかりが先に立ちますが・・・


直ぐにアタリが有って、先ず先ずの型が上がってきましたので、後は安心して竿を出していられました。


が・・・合わせた瞬間に一気に走られ、竿を立てる間も無く穂先を抜かれてしまいました。
油断した訳では無いのですが、馴染み際でのアタリでしたので一瞬遅れてしまいました。
竿を14尺から15尺に替え再開します。



再開後も直ぐにアタッてきて、小さなアタリを逃した後のアタリで上がってきたのは両方のハリを咥えていました。


その後も尺一寸クラスから尺二寸クラスが続き、型物の期待も高まります。


良い引きで若しかしたら?と思いましたが、後少し足りません。


アタリが続いていましたが、流れが付き始めましたので、ドボンの仕掛けに変えて狙ってみることにします。


直ぐにアタってきましたが、余りアタリが判りませんでしたので何処かバランスが悪かったのかもしれませんね。
今日は少しドボンをと思っていると・・・



10分ほどで流れが止まって仕舞いました。


流れが止まってしまうとアタリが遠くなり、アタリの間隔が空いてきましたがジックリと待っていると、尺三寸クラスが喰い上げで上がってきました。


アタリを待っていると対岸に先ほどロスした浮きが立っていて、浮きが立っているならば穂先も付いているかも?と、使っていた仕掛けで手繰り寄せると、幸運にも未だ穂先が付いていました。
殆ど諦めていましたので、「ラッキー!」と言うしかないですね。



只、アタリの方は間隔が空いてきて、中々出てきませんで20分から30分ほどは空いてくる様に成りました。
それでも出れば型が良いので、じっくりと待つことにします。



38cmクラスが続いて上がってきて、型物も期待をしますと・・・


漸く型物が上がってきました、貫禄充分の真鮒ですね。


空模様は怪しく、天気予報では朝方は雨が降るということでしたので、何時降ってきてもおかしくない天気でしたが、その陽気が良かったのかもしれませんね。


ポツポツとですが35センチ前後が上がってきます。


が・・・アタリの間隔が長くなってきて、それ成らばと9時半頃に少し釣り座を動かすことにしました。


移動しても相変らずアタリは遠かったのですが、忘れた頃にアタッてきて型は良いので引きは強かったですね。


少し集中が切れそうに成りましたので、付近の様子を見て歩きました。
少し下流の対岸の草陰が良さそうに見えましたので、この後移動しようかと思いましたが、今日は昼まででしたので後の残り時間も少なく、このポイントは明日に狙ってみる事にしました。



釣り座に戻り再開しましたが床休めの効果が有ったのか、直ぐに38cmクラスが上がってきましたが・・・


1匹出るとアタリが無くなり、30分ほどは待たないと駄目でした。


上がりまでに何とかもう1匹でも型物を期待しましたが・・・結局尺二寸クラスが精一杯でした。


11半頃から雨が降り出しアタリが戻るのを期待しましたが、結局追加は出来ずに12時前に終了でした。
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