釣行記2022年11月21日 穏やかな陽気に

再開したばかりでしたが、明日からは又雨模様の日が続く予報に出掛ける事にします。
途中東京釣り友からメールが入り、折り返し電話で暫く懐かしい声を聞いて竿を出せる事の嬉しさをしみじみ感じました。

日中は風も弱く日差しの暑さを感じる程で、とても初冬とは思えない陽気にジャミアタリも多く、昨晩降った雨で濁りも入り尺に届かない小型も交じります。
それでも尺上のツが抜ければ、今は納得です。

早朝から気温も高く穏やかな陽気に霞む立山連峰も、初冬は思えない眺めでした。


昨晩に降った雨で排水が掛かっていて、緩流れが付き濁りも入って暫くはアタリが出るか不安でしたが、暖かい陽気に気温も高く少しは出るだろうと期待も持って始めます。


不安を吹き飛ばす様に直ぐにアタリが出て、尺一寸クラスが続きます。


本命だけでは無くジャミアタリも多く、久し振りにマルタッパヤの数も出ます。


それまでとは違う引きに型物も期待しましたが、尺三寸にも届いていませんでした。
その後も尺一寸クラスが続き・・・


アタリの後の引きが強烈で、今度こそ型物？と思いましたが、上がってきたのは大きなウロコでした。


大型の鯉のバラシで暫くアタリが遠のき、再び戻ったアタリは矢張り尺一寸クラスでした。


戻ったアタリに続くのか？と昼食を少し延ばしますが、アタリが出ないまま竿を置き昼食を済ませます。


昼前に排水は止まり緩い戻りの流れが残っていて、再開後直ぐにでもアタリが戻るのを期待していましたが、思った程にはアタリが出てきませんでした。
漸くアタリが戻ったのは３０分ほど経ってからで、尺一寸クラスでこの後に期待をします。


暑い位の陽射しにパラソルを差していましたが、時折ガサガサと言う音がして上を見上げると、赤とんぼが羽を休めているのを影絵を見る様な感じで見詰めていました。


雨の濁りの所為か日中には珍しく尺に届かない９寸クラスも交じりでアタリが続きます。



少し陽が傾き始めるとアタリが途切れ、再び戻ったものの掌サイズも交じり、今日は大型が出ないのかと思いながらも、久し振りにアタリを楽しんでいると上がり時間がきて仕舞います。


残り数投分の餌を打ち切ってから上がろうと続けますが、何度かハリ掛かりしたものの大型の鯉やスレ掛かりした本命のアタリが出ただけでした。