今年を振り返って

今年は実兄を亡くしましたので喪中に付き新年のご挨拶は控えさせて頂きます。

今年を振り返ってみると、年初めに立てた目標で達成出来たものも有りますが、惜しくも達成出来なかったもの有り、悔しい思いや嬉しかった事も振り返るとアッと言う間に過ぎてしまった１年だった気がします。

先ずは
年間の釣行１５０日
は、実際に１６５日も釣行が出来、一年を通して健康だった事だと思っています。

年間型物５０枚
は、５６枚とクリアー出来ましたが、昨年の５８枚には僅かに届きませんで、１１月始めに出てから最後まで追加が出来なかったのがチョッピリ悔しいですね。

年間毎月型物
も、１２月には泣きの４０cmは出たものの、最後まで上がらずに来年の目標にするようです。
１月　　３枚
２月　　４枚
３月　　６枚
４月　　６枚
５月　　４枚
６月　　４枚
７月　　３枚
８月　　２枚　最後の釣行でクリアー出来、１２月まで記録を持ち越しました。
９月　　６枚
１０月　１７枚　新場所で釣行の度に型物が出て、このペースならと思えましたが・・・
１１月　１枚　　結局１１月始めに出たのが最後に成りました。

大型記録の更新
真鮒　　４５．５cm


へら鮒　４５cm


と、共に更新出来たのでホッとしています。

一日尺上５０枚
は、４７枚でこれも後少し足りませんでした。

一日型物１０枚
は、遠く及ばない６枚で中々厳しくこれからも目指す大きな目標ですが、これも富山に来たからこそ狙える目標だと思います。

新場所開拓
は、今年も何ヶ所か開拓して１０月のハイペースに成りました。

来年はどんなドラマが待っているのか今から楽しみですね。

ご覧の皆様来年も宜しくお願いいたします、良いお年をお迎え下さい。

釣行記2012年12月27日 今年の〆は165回目

今年の竿納めでしたので、無難に型を見るか？・・・いやいや・・・最後まで型物を狙おうか？と迷いましたが、今年の狙い場所で最後まで型物を狙ってみようと、半分オデコ覚悟で出掛けてきました。
何とか本命の顔を見られて今年の〆も出来ましたので、最後に上がってきた真鮒に「有難うね！」と、お礼をして引き上げてきました。

今朝方は可也の冷え込みで、最低気温が－６度ほどだったとかで、朝方には窓ガラスに氷の結晶の花が咲いていました。


釣り場に着くと夜半に降った雪が薄っすらと積もり、不思議な模様を道に描いていました。


どこで竿を出すか迷いましたが、ここのところは午後からはアタリが出ていたポイントに入り、午後からの地合いに最後の望みを賭ける事にします。


１０時過ぎに竿を出しましたが、既に水位が高く２０分ほどで排水が掛かってきました。
一旦は車に戻り早くも休憩でしたが、日差しが出ていて風も弱かったので朝方の冷え込みほどには寒さは感じませんでした。


３０分ほど経ってから釣り座に戻りますが、未だ流れは出ていましたが辺地寄りの流し釣りで狙ってみます。
今日は一度だけアタリらしいのが有りましたが、底掛りだったかも知れませんがそれっきりでした。


３０分ほど経ってから流れが止まり、これからが「勝負！」とアタリを待ちますが浮きは静かなままでした。
始めは短竿でそのまま狙いましたが、触りも無いのでもう一度１５尺に戻し今日は最後までこれで通しました。


水位が上昇してきて、１時過ぎに２度目の排水が掛かったと思ったら、シモリだした浮きにアタリが出て尺二寸クラスが上がってきました。
流れで餌が動いたのが良かったのかもしれませんね。


もう一度車に戻り遅めの昼食を摂る事にしますが、朝方の積雪は大分無くなり朝方不思議な模様を描いていた砂利道が姿を見せていました。


３０分ほどして再び戻りますが、未だ流れは残っていてもう一度辺地寄りの流し釣りで狙いますが、今日はアタリは出ませんでした。


２時半頃に流れが止まり、今年最後の勝負！と浮きを食い入る様に見詰めていました。


再開後１時間ほどして、誘った直後にチクッと入ったアタリで２匹目が上がり、今日はもう駄目かと思っていましたので、嬉しさは一入でした。
型のもの夢は叶いませんでしたが、上がってきた真鮒に「有難うね！」と御礼をして今年の〆としました。


帰りには久し振りに姿を見せた鮮やかな立山連峰が、時間と場所によって変化する姿を見ることが出来ました。

釣行記2012年12月23日 5匹の崖を

今日は未だ穏やかな陽気も明日からは又、雪模様の日が続くと言う事でしたが、午後からは下り坂でもそれまでは出来るだろと出掛けてきました。
天気予報通り昼過ぎから空模様が怪しくなり、２時頃からは雨も一時本降りに成って風も急に出てきましたので、一目散に切り上げました。
今日はここのところ５匹を越えられず、大きな崖が目の前に有る感じでしたが、何時もの１５尺ではなく短竿で辺地寄りを思い切って狙ってみると、ポツポツと上がってきてこんな事もあるのかと思いを新たにしました。

釣り場には９時半頃に着きましたが、未だ排水が掛かったばかりの様でしたので、久し振りのモーニングコーヒでした。


流れが出ていても辺地寄りで何度かアタリが有りましたので、今日も狙ってみましたが浮きは動きませんでした。
１時間ほどで流れが止まり、アタリが出るのを期待しましたが浮きは静かなまま水位だけが上がってきました。


アタリが少ない時ですので、時間は惜しかったですが一旦休憩をして床休めで様子を見ることにします。


床休めの間も気温は結構高く１０度を上回っていた位でしたが・・・再開後のアタリを期待しますが、結局何の触りも有りませんでした。


１時前に再び排水が掛かりましたが、午後からに期待をして一旦再び休憩でした。


休憩の間にはここのところ恒例に成ったススキ集めでしたが、結構集めましたので時間を見て使える物の整理をしないといけませんね。
見上げれば空模様は可也怪しくなってきて、何時降り出すかは時間の問題のようでした。


流れが止まるのを待てずに釣り座に戻り辺地寄りの流し釣りを始めると・・・


直ぐに本日初のアタリが有り先ず先ずの本命が上がってきて、オデコ免れとホッとします。
その後にも良型の引きで姿を見たのですが、一旦は手前に寄ってきても再び沖へ伸されてしまい、その直後に痛恨のバラシでした。
掛かりが浅かったのかもしれませんが、アタリが少ない時のバラシでしたので悔しい限りです。


予想通り１時半頃に流れが止まり、何時もでしたら短竿から１５尺に替えるのですが、今日は辺地で出ていたのならこのまま続けても出るのでは？と、そのまま短竿で続けてみます。


不安は一杯でしたが、直ぐに大きく喰い上げてきて２匹目が上がってきました。


覚悟はしていましたがポツポツと雨が落ちて来て、何時上がるかタイミングを見ながらアタリを待ちます。


１匹出たので落ち着いてアタリを待て、その後も同じ様な型の本命が姿を見せてくれました。


段々と雨が本降りに成ってきて何時上がるかは時間の問題でしたが・・・


何とかもう１匹出れば片手に届くので、降り頻る雨の中目を凝らして浮きを見詰めていると、押さえ込む様なアタリに合わせ、願いが通じたのか丸々とした良型が姿を見せてくれ、久し振りに５匹の壁を越えました。


その後ももう１匹と粘りますが、雨に加えて急に風が強く成り、もう無理と切り上げました。
小止みに成った隙に急いで片付けを済ませ車に戻ると、真っ黒な雲が再び近付いてきて明日からの荒れ模様を予感させます。

釣行記2012年12月21日 厳しさは相も変わらず

今日は一昨日の積雪も殆ど消え、冷え込みさほど強くなかったので今日こそはそろそろ数が出るのでは？と期待をしていましたが、相変らずアタリが遠く辛うじて型を見た程度でした。
それでも上がってくるのはそこそこの型ですので、この時期でも引きは強くこの手応えを感じられるので通っていると言えますね。

竿を出したのは９時半頃でしたが、後少しで排水が掛かる水位でした。


足元を見るとそれでも未だ３０分位は出来そうでしたので、その間に何とか触りだけでもと思っていましたが、結局４０分ほどして浮きに何の動きも無いまま排水が掛かってしまいました。


１時間ほど経った１１時過ぎに排水が止まり、これからこれからと、自分に言い聞かせて再開です。


浮きにモヤモヤした動きが出てきて、空ツンでしたが２度ほどはっきりとしたアタリがあり、漸くかと思っていると・・・３０分ほどして未だだと思っていたら排水が掛かり、漸く浮きに変化が出てきたのにと思っても、こればかりは仕方ないですね。
それでも早めの排水でしたので、止まるのも早く３０分ほどで再開できました。


１０分ほどしてから待望の手応えでしたが、途中でバレテしまい軽くなって上がってきたハリ先には小さなウロコが残っていました。
手応えは充分でしたが、スレではしょうがないですね。


気を取り直し、魚は寄ってきたと思い浮きの動きに注意をしていると、馴染んだ仕掛けに軽く誘いをかけた直後に、小さく入ったアタリで漸く本命が顔を出してくれました。
が・・・その後は又浮きも動きを止めてしまい結局痺れを切らして移動することにします。


ここ数回は午後からはアタリが出ていましたので、期待をして再開しました。


１投目から馴染み際でアタッてきて幸先が良く、移動は正解だったか！？と思いますが・・・


後が続かずに浮きは沈黙したままでした。
２時過ぎには排水が掛り、最後の勝負はこの後と！思い暫くは休憩でした。


只休憩していたのではつまらないと、辺地の流れの緩んだポイントで流し釣りをしていましたが・・・今日は全くアタリませんでした。


３時過ぎに流れが止まり、再開後も暫くアアタリが出ずに駄目だったか？と思いましたが・・・


漸く浮きが少し戻してからの小さなアタリに合わせられ漸く納得出来るアタリで上がってきました。
その後には仕掛けが馴染まずに、宙で止められた様な感じの後で、小さく入りく宙から追いかけて来たのかも知れませんね。
その後も４時まで粘りましたが、アタリを見る事無く時間切れでした。

釣行記2012年12月17日 穏やかな陽気でも、こんな筈では？・・・

1週間前に降った雪もここのところの温かさですっかり消え、水位も落ち着いたたと思いましたので今日こそはじっくりとアタリを楽しめると思っていました。
が・・・その期待に反してアタリはさっぱりで、午後に成って漸くアタリが出たと思ったら、空ツンや底でのバラシが続き結局底釣りの小さなアタリは取れず仕舞いでした。
辛うじて途中で流れが付いた時に辺地の流し釣りで上がった３匹で、とても納得出来る一日とは言えませんでした。

朝方は少しは冷え込みも有って車のフロントガラスが凍っていました。


９時過ぎに竿を出しますが、前回の時の雪はすっかり消えていて今日は可也期待が出来そうだと思いながら始めます。
が・・・竿を出して１時間ほどで排水が掛かるまで、結局一度も触りやアタリも有りませんでした。


休憩しながらこのまま粘るか、それともここのところの温かい陽気で魚も散っているのかと、少し浅目のポイントへ移動するか迷っていました。
結局最近は午後からアタリの出る事が多いポイントへ移動する事にします。


矢張り移動して暫くはアタリが無いまま、排水が掛かり一旦は付近の散歩で時間を潰しました。
釣り座に戻ってきても未だ排水は掛かっていましたが、辺地寄りの流れの緩いポイントで流し釣りをしていると・・・はっきりとしたアタリが有り、これならば上がるかも？と、同じポイントを流すと、今日初めて手応えを感じ漸くオデコを免れました。


流れが止まり、これからが勝負！と意気込みましたが・・・


アタリが無いまま時間だけが過ぎ、そんな時に吹いてきた風にも期待をしましたが・・・


結局アタリを見ないまま又、１時頃には排水が掛かってしまいました。


その間に暫くは休憩でしたが、先ほどは辺地の流し釣りで１匹は上がっていましたので今度もと狙ってみると、同じ様な型の本命が竿を絞ってくれました。
その後２時過ぎには流れも止まり、漸く触りやアタリが出てきたのに合わせが遅れたのか、空ツンが３度続き、その後には漸く手応えを感じても直ぐにバラして仕舞いました。
少ないアタリを取れなければいけないのに、今日は如何にも納得出来ないまま終了でした。