釣行記

北陸地方で真鮒釣りを楽しんでいます。
目標だった真鮒の尺半を釣りましたが、こう成ると今度は50上?

釣行記2016年4月24日~25日 厳しかった本流調査&日跨ぎナイター

2016-04-27 18:44:24 | 釣行記
昨年までの釣行を見直していると、本流ではこの時期に結構上がっていましたので、今年は如何なのだろうか?と出掛ける事にしました。
潮回りで下げが終わる頃迄には1時間ほど有りましたが、それまでは少し手前を狙えば・・・と始めます。
暫くして本命の手応えを感じますが、直ぐに軽くなってしまい合わせが早かったのかバラして仕舞い、これが今回の結果を暗示しているかのようでした。

その後潮が緩くなってきて竿を少し長くして狙いますが、一向にアタリが有りませんで、日付が替わる寸前に漸く本命の顔を見られます。
これで少しは気持ちを落ち着かせますが、続くアタリが無く漸く有ったアタリにはモクズガニが上がってきます。

その後一旦仮眠を取り再開しますが、空が白む頃に成ってもアタリが無く今回の本流狙いを諦めて、何時ものポイントへ向かいます。
ここなら少しは釣果が有るだろうと油断した訳では有りませんが、ポツポツとアタリが出たのに鯉のアタリなのか姿見ずでのバラシが・・・
漸く本命の手応えを感じても、直ぐに軽くなってしまったり・ウロコだったりと、中々本命の姿を見られませんでした。

アタリが無いのなら諦めて早上がり・・・とも思いますが、アタリが有るだけに悔しさが募り、せめて1匹でも・・・と2時過ぎまで粘りました。
辛うじて尺一寸クラスが上がり、型は見られましたが何とも悔しさだけが残る釣行でした。


そろそろ本流も出そうだと、昨年までの釣行を見直してみると、既にそこそこ上がっていてそれなら狙ってみよう!と出掛けます。
竿を出して30分ほどした頃に、漸くアタリが有り本命の手応えを一瞬感じましたが・・・直ぐに軽くなってしまい痛恨のバラシでした。
その後潮が替わり少し流れが緩んできましたので、竿を一尺長くして少し沖目を狙う事にします。



が・・・矢張り中々アタリが無く、日付が替わってしまいそうな時間に、今回は不調のままナイターを諦めるのか?と思っていると、待望のアタリが出て本流で本命の手応えを感じます。
暫くして上がってきたのは尺一寸クラスと少々小振りでしたが、何はともあれ本流での今年最初の真鮒でした。



その後はアタリが無く時々底ゴミを拾ってくるものの、それほど酷い物では無くこれならその内に・・・と期待をしていました。
が・・・日付が替わってからモクズガニが1匹上がってきただけでしたので、一旦仮眠を取る事にします。



軽い夜食を済ませて仮眠を取りましたが、今回は暫く振りにカイロを持参していても、足元からの冷え込みで中々寝付けませんでした。
2時前に再開しますが、一度もアタリが無いまま時間だけが過ぎていきます。



西の空には少し欠け始めた月でも未だ満月の様な輝きでしたが、4時を過ぎてもアタリが無くそろそろ引き上げ時か?と感じていました。


結局4時過ぎに本流を諦めて何時ものポイントへ向かう5時前には、既に空が明るく成り始めていました。


暫しの仮眠の後軽い朝食を摂り再開します。
速い流れに少しでも緩んだポイントで竿を出しますが、複雑に流れが巻いていて仕掛けが中々安定しませんでした。



何度かアタリが有るものの、手応えを感じても直ぐに軽くなりバラシが続き、漸く今度こそ!と思ってもウロコが上がってくるだけでした。
漸くハリ掛かりしたと思っても、軽い手応えで上がってくるのはマルタッパヤでした。



今迄のポイントではバラシが続き、少し離れたポイントで気分も新たに始めます。
暫くすると対岸にカモの番いでしょうか、警戒心も無い様に上がって行って、昼寝をしているようでした。



移ったポイントでも今度こそ型を見たか?と思っても、暫くしてバレてしまい上がってきたハリ先には二枚のウロコが又も付いていました。
何が駄目なのかと悩みましたが、上バリにスレている様でしたので、それまでの下バリ片キンから上バリにもオモリを背負わせるようにしてみます。



が・・・その後はアタリすらも無くなって、暫くは辛抱する時間でした。
アタリが無いのなら早上がり・・・だったのでしょうが、それまでにアタリが有っただけに何とも悔しくて、せめて1匹でもと粘る事にします。

漸く動いた浮きに合わせも決まった!と思いましたが、本命の引きとは違い中々姿を見せませんで、ナマズかも?と思っていると、姿を見せたのは矢張り50cmクラスのナマズでした。
中々玉網で使う機会が有りませんでしたので、この際ナマズでも何とか確保したいと暫く格闘の末何とか確保しました。



ナマズで場荒れをしたかと思いましたが、暫くして今度こそ本命の手応え!と、慎重に竿を捌き執念の1匹を確保します。
1匹出たのならもう1匹と2時頃まで粘りましたが、何度か有った手応えも鯉の様で姿をチラ!と見ただけでバラして仕舞います。
残った最後の餌でも、ジワジワと浮きが競り上がってきて、喰い上げ?と合わせましたが、がっちりと決まったもののこれも鯉の様でグングンと引き込まれ、、最後も姿を見る事無くハリス切れで終了でした。

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釣行記2016年4月22日~23日 今回も日跨ぎナイター

2016-04-24 20:13:35 | 釣行記
前回に続き今回も日跨ぎナイターでした。
日中には20度を超え汗ばむ位の陽気でも、夜間には結構下がってきて仮眠を取るのも寒さで中々寝付けないほどでした。
水位の早い変動に思う様にしかけの調整が出来ず、少ないアタリにも拘らずバラシが続き、期待したほどの数は出ませんで、早朝9時過ぎには切り上げました。
今回はニゴイが多くかかり、ニゴイの乗っ込みとも言えそうなくらいで、ニゴイのアタリが多い時には本命のアタリが少ないと言うジンクスは生きていたようです。


少しでも長く竿を出したくて、今回も未だ陽の暮れかかる頃から出掛けます。
何時ものポイントで始めましたが、丁度排水が始まったばかりの様で、暫くは流れの緩んだポイントでやる事にします。



先ずは尺一寸上の抱卵した本命が上がってきて、幸先は良かったのですが、その後はアタリが無く漸く出てきたアタリでも泣き尺クラスが続くだけでした。


ムズムズとしたじれったいアタリで上がってきたのは、モクズガニでした。


その後は一向に浮きに変化が無く、漸く戻ったアタリにも7寸程の小型が上がってきます。


少し移動をして気分を変えますが・・・


ニゴイが1匹来ただけでした。
日付が替わる頃には、7程まで気温が下がり用意した中着をもう一枚を着込む位でした。



尺二寸クラスが漸く出ましたが、一旦仮眠を取ってからにする事にしました。
が・・・冷えた車の中では中々寝付けませんで、十分に用意したつもりででしたが、暫くは更にもう一枚用意をする必要が有りそうです。



1時間半程の仮眠の後に、玄米スープで軽い夜食にしてから再開します。


再開後も暫くはアタリが戻りませんでしたが、漸く出たアタリでも8寸クラスの小型ばかりでした。


長い沈黙の後に戻ってきたアタリでは、ニゴイやマルタッパヤのゲストのものだけでした。


満月が西の空に消えかかる頃に、うっすらと空が明るく成ってきて、これからはアタリも無くるのかと思っていましたが・・・


尺二寸クラスが続き、更なる良型も期待をしましたが・・・


期待通りに強烈な引きも有りましたが、引きが直線的で鯉のものの様で、二度続けて1.2号のハリス切れでした。


鯉のバラシの後にはアタリが無く、段々と水路も明るさを増してきて、一旦休憩を摂り仮眠をする事にしますが、矢張り寒さで直ぐに目が覚めてしまいます。
結局30分ほどの休憩の後に、軽い朝食を摂ってから再開します。



中々出無いアタリに早上がりかと思っていましたが、尺二寸クラスが上がり気を良くして続けます。
が・・・アタリが続かずに、次のアタリまで1時間以上空いてしまいます。



そろそろ上がり支度を・・・と、残り少ない餌に期待を託しますが、上がってきたのは最後も二尺クラスも有りそうなニゴイでした。
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釣行記2016年4月20日 夏バージョンの様子見は

2016-04-22 08:50:58 | 釣行記
前回は潮回りを良く確認しませんでしたので、今回は潮回りに合わせて出掛ける事にしました。
久し振りに日跨ぎのナイターに成りましたが、大潮時と有って上げ潮に成っても緩い流れが付いたままでした。
それでも少しはアタリが有るのでは?との期待も有りましたが、魚の気配が全く感じられず未だ少々早い感じでした。
これから5月の声を聞く様になると、本流から乗っ込みが有りハタキも多く見られますので、もう少しの辛抱かも知れませんね。

結局何時ものポイントへ戻りましたが、直ぐにアタリが有り尺二寸クラスも出て、今日は少しは出るかもしれないと思っていました。
が・・・早い水位の戻りで排水が掛かると、それまで有ったアタリが無く成り、排水が止まった後もアタリが戻らず、周りが明るく成る頃には諦めました。
季節外れの冷え込みも有り、日中まで仮眠をする位なら家に戻って布団の中でゆっくりと寝た方が・・・と切り上げました。


潮回りを見ると、19時半頃には下げ止まりに成りそうでしたので、それに合わせて出掛ける事にします。
これから本流からの乗っ込みに期待が出来るポイントで、前回同様竿を出しますが・・・



下げ潮が終わっても緩い流れが残っていましたが、竿は出せましたのでその内にアタリも出るのでは?と思っていましたが、魚の気配も感じられず、結局1時間ほどで諦め何時ものポイントへ戻ります。
ポイントに着くと排水が終わった後の様で、ハリスオモリでも大丈夫な位の流れでした。 
直ぐに最初のアタリが有りましたが、合わせが早かった様で一瞬の手応えだけでバレてしまいますが・・・



二度目のアタリではしっかりハリ掛かりして、尺二寸クラスが上がってきます。


その後も尺クラスのナマズが上がり・・・


尺前後と少々小型でしたがアタリが続き、今日は少しは数が出るかもしれないと思いました。


マルタッパヤが上がってきてからアタリが遠く成り、日付が替わる頃に再び排水の流れが出てきましたので、ここで一旦仮眠を取る事にします。


1時間ほどの仮眠の後に、玄米スープで軽い夜食を摂り再開します。
未だ排水の流れが残っていましたが、暫くすると排水が止まり、これから又アタリが戻るだろうと思っていましたが・・・



先程までとは違い中々アタリが無く、流れで群れが移動してしまったようでした。
それでも泣き尺クラスが1匹出て、アタリが続くかと思いましたがそれっきりでした。



流れで移動したのなら少し上流に移動したのかも知れないと、釣り座を移動する事にします。
が・・・ここでも全く浮きが動きませんで、周りが薄明るくなってくる頃には、気温も0℃台まで下がっていました。



何時もこの時間からアタリが無くなる傾向でしたので、ここで仮眠を取る事も考えましたが、冷えた車内で仮眠をする位なら家に戻って布団の中で寝た方が良いだろうと、今回の釣行を終了する事にします。


帰りには丁度これから日の出の時間と在って、立山連峰の稜線が赤く染まっていました。
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釣行記2016年4月18日 遠征後最初の釣行は

2016-04-21 16:36:22 | 釣行記
遠征から帰ってくると、出掛ける前には桜の季節だったのが、新緑の季節へと移っていて釣りのそろそろ夏バージョンに言移行する時期かもしれないと思っていました。
そんな思いで今季初めてのポイントに向かいました。
が・・・潮回りが悪かったのか、流れが速くアタリも無いまま今回は諦めようと何時ものポイントに引き返します。
既に時間が日の出間近に成っていて、小型が数匹上がっただけでした。
その後明るく成ってからも暫く粘りましたが、尺二寸まで届かない小型が数匹で風も強く成り、遠征後最初の釣行は不満を残したまま終了でした。


遠征から帰ってきて用事も有ったり、天候条件が悪かったりで中々竿を出せませんでした。
漸く今日はと思い、そろそろ本流から乗っ込みも有るかもしれないと、これから期待の出来るポイントを見ようと出掛けました。
暫く振りのポイントで始めましたが、全く魚の気配も感じられず、潮回りを良く確認していなかったので、丁度下げ潮がきつく速い流れにアタリも有りませんでした。



結局1時間以上辛抱しましたが、これでは・・・と諦め何時ものポイントへ引き返します。


竿を出すとこの時期は通水が始まり矢張り水位の上昇が早く、直ぐにでも排水が掛かりそうでしたが、先ずは泣き弱クラスが上がってきてホッとします。


その後も浮きはモヤモヤ・フワフワと動きますが、中々喰いアタリが出ませんでした。
漸くはっきりとしたアタリで上がってきたのは、矢張り小型のマルタッパヤでした。



その後尺にも届かない小型が2匹上がっただけで、周りが明るく成る頃にはアタリが無く成って仕舞います。


丁度排水が掛かったのを機に、一旦竿を上げ少しの間仮眠を取ってから再開します。
未だ早い流れが付いていて、オモリベタに替え狙っていましたが、少しでも流れの緩いポイントへ移動しますが・・・
アタリが無いまま排水が止まり又、先程までのポイントに戻ると・・・



漸く出た本命は日中にはは珍しい尺に届かない小型でした。
その後も浮きを動かすものの、その正体のマルタッパヤが上がってきますが・・・



時折川成の風が強く成り、竿を煽る様に吹いてきて、上がる事も考え始めていました。


漸く本命のアタリが有り、尺一寸クラスが上がってきて、少しは頑張ろうかと言う気持ちが出てきました。


餌で汚れた指を洗おうと水を張ったボールに手を入れると、何やら糸くずのようなものが動いていました。
ボールから取り出して良く見ると、頭も尻尾も判りませんでしたが、生き物には違いが有りません。
少々気味が悪いので、直ぐに水中へと戻しました。

帰宅してから調べると、ハリガネムシと言う生き物の様でした。
陸の昆虫などに寄生をして、水中へと昆虫の行動を制御してしまうと言う事らしいです。



その後も時々浮きが動くものの、マルタッパヤが上がってくるだけでした。


早い水位の戻りと、吹く風にそろそろ諦め時か?と思っていましたが・・・


少しは引き応えの有る本命が来ましたが、又直ぐにでも排水が掛かりそうな状況に切り上げる事にしました。
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釣行記2016年4月14日 東京都釣魚連合会

2016-04-19 11:46:32 | 釣行記
130名参加の東京都の連合会が有り12日・13日と2日の下見で、竿を出すポイントは決めていましたが、昨晩からの雨が如何だけ影響するか、期待と不安が有りました。
下見で決めたポイントに向かいますが、昨晩からの雨で田圃からの泥濁りが入り、真っ茶色の水色に暫く竿を出したものの、これでは・・・と一度はポイントを移しますが、アタリが無く又引き返してきました。
漸く型を見たのは11時半頃に成っていて、2時の上りまで粘りましたが、その後へら鮒の尺2寸クラスを1匹追加しただけでした。

今回は気持ちが揺らいでしまいましたが、朝から粘っていてもあの状況ではそれ程変わりが無かったでしょう。
短時間の勝負でしたが、気持ちの上ではやれるだけの事はやった!と、それ程心残りは有りませんでした。
只、狙いを付けたポイントは超小場所!と言う事も有り、タイミングを外すと駄目な事は判っていても・・・来年の春先のこの時期には又、狙ってみたいですね。


昨晩からの雨が未だ残り、この雨を如何捉えるか迷いながら都内を出発します。


東京各所からのバスが酒々井で合流して、目的地へと向かいます。
釣り場近くでバスを降り、ポイントへ向かいますが・・・



一度は決めていたポイントに向かう前に、気に成るポイントを覗きますが、水色は良かったものの全く魚の気配を感じませんでした。
結局竿を出さずに「明日は此処で!」と決めたポイントへ向かいますが・・・昨晩からの雨で田圃から泥濁りが入り、水の色が真っ茶色でした。
暫く竿を出したものの、これでは厳しいかも?と30分ほどで朝覗いたポイントへ引き返します。



ポイントに着くと足元に魚の気配が有り、水色も良いので暫く探りましたが、アタリが有ったのはブラックバスの一回だけでした。
このまま粘ろうか?戻ろうか?と迷いましたが魚の気配を全く感じられ無いまま粘るのも不安でしたので、結局朝竿を出したポイントに引き返す事にします。



朝竿を出したポイントに着くと、鯉の気配や僅かながら鮒らしい気配も有りました。
この様子に辺地寄のマコモ回りならアタリが有るかも?と、探り始めます。



直ぐに抱卵した真鮒が上がってきて、何とか型を見られオデコは免れました。


1匹出たならここで最後まで粘るしかない!と、昼食を摂って再開すると・・・


少しづつ探りながら先へ向かうと、強烈な引きでへら鮒が上がってきました。
只、玉網を残してきていましたので、バレないで!と祈る様に水面を滑らしながら玉網の有ることろまで運び、何とか無事確保しました。
でも既に時間は少なく、この後も付近を探ったものの3匹目の追加は無く終了でした。



2時に集合にして検量場所へ向かいますが、2匹では如何しようもなくその他大勢の中でした。


年々参加者が少なくなっていて、今年は130名と大分寂しい大会でした。
釣果は上手く狙いが合ったチームがダントツの成績でしたが、短時間勝負では驚異的な釣果と言えそうです。
所属の会は団体8名の釣果は7000gほどと、厳しいものでした。
個人の成績も2匹で1000gほどでは、全く期待外れと終わってしまい、小場所狙いの難しさを嫌!と言うほど実感しました。



成績発表を横目で見ながら、来年参加出来たらこの雪辱を!と近いながら戻ってきました。
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