しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

電柱に集まったテントウムシ

2013年11月17日 | 甲虫目


この時期になると、越冬前のテントウムシの集団を良く見かけます。
虫の眼でそれらしく撮りたかったのですが、集団には見えない絵になってしまいました。
見られたのはほとんどナミでカメノコがちらほらでした。

2013年11月16日 愛媛県久万高原町
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

ヒメカメノコテントウ

2012年11月24日 | 甲虫目
久しぶりにヒメカメノコテントウを撮影する機会がありました。
このてんとう虫は色彩変異が大きいですが、今回は最もベーシックな亀の甲羅状の模様にオレンジ色の強い個体でした。
自分の中では最も好みの色彩です。





こちらは、幼虫で、捕食しているのはソルゴ上のヒエノアブラムシです。

2012年11月23日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5

天候不順

2012年03月07日 | 甲虫目
すっかり春めいてきましたが、天気はすぐれない日が続いています。

最近はじっくりと虫たちを観察する機会がなかったのですが、今日は久しぶりにチャンス到来です。


ナスのアブラムシを捕食するナナホシテントウ

しっかり働いていました。

2012年3月7日 高知県香南市
Ricoh Caplio GX100 少しトリミング

春本番へ

2011年03月05日 | 甲虫目
先週は、このまま春へ向かうか?とも思われるような陽気でしたが、
またまた冬に逆戻りのような低温が続いてます。
動き始めた虫たちにも厳しい寒波だったと思います。

ただ、雑草地のナズナやホトケノザなどではアブラムシ類のコロニーも見られており、ナナホシテントウの幼虫も寒さに負けず頑張ってエサをあさっているなど、確実に春本番へ近づいています。


こちらはガガンボの仲間?



高知市 2011年3月5日  E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG




ヒメカメノコテントウ

2011年01月22日 | 甲虫目

ヒメカメノコテントウにはいくつかの色彩変異がありますが、今回は最も地味な色彩の個体の撮影です。

最近は微小昆虫には、拡大率の大きいOMレンズを使用していましたが、今回は E-3にZuiko digital 35mm F 3.5とEC-14(1.4倍テレコンバーター)での撮影です。



ストロボとの相性もよく、ピント合わせも楽で、4mm程度の被写体でもそれなりに拡大できており、ヒメカメノコの撮影にはこちらの組み合わせの方が向いてそうです。





越冬中のオオテントウ

2010年12月31日 | 甲虫目

オオテントウ、久しぶりに会いました。
体長が1cmを超えるこのテントウムシは、体サイズが半分以下のヒメカメノコテントウと比べるとさすがに迫力があります。


生け垣の竹に発生したアブラムシを求めて集まっていたようです。
以前には幻のテントウムシのように紹介されていたようですが、結構いるものですね。

(高知県須崎市 2010年12月30日 Ricoh Caplio GX100)