しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ホウレンソウのアブラムシ

2008年01月28日 | カメムシ目
高知市 2007年1月28日
E-3+Zuiko OM38mm Macro F 2.8

同じくライブビューとOMマクロレンズの組み合わせでの撮影です。

自動絞りが効かないため液晶画面に映し出された画像は暗いですが、ファインダーに比べるとピント合わせは容易です。

ISO640ですが、E-300に比べノイズははるかに少ないです。

オオキンカメムシ

2008年01月14日 | カメムシ目
室戸市 2008年1月14日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

体長は20mm程度で、大型のキンカメムシの仲間です。

この時期には、室戸岬や足摺岬などの常緑広葉樹の葉裏で集団越冬しているのを観察することができます。

体色は、オレンジ地に黒い紋様が基本ですが、キンカメムシとあるように、頭部や腹部にはピンク系の金属光沢があります。

クロスジホソサジヨコバイ

2008年01月14日 | カメムシ目
南国市三和 2008年1月13日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

クロスジホソサジヨコバイは冬に観察しやすい昆虫類です。

ヤツデの葉裏で数頭の個体を観察することができました。

和名は背面に黒い縦筋があることに由来しているようですが、雌はこのように黒筋が赤く縁取られており鮮やかです。


アブラムシのマミー

2008年01月13日 | ハチ目
南国市岡豊町 2008年1月13日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

セイタカアワダチソウのアブラムシの天敵には寄生蜂も来ていたようです。

寄生されマミー(ミイラ)化したアブラムシの姿がありました。

背面に穴が開いており、もう既に寄主は外にでているようです。
脱出口が不整形であることから、アブラムシの寄生蜂に寄生する天敵(2次寄生蜂)に寄生されていたのかもしれません。