しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

越冬地を探して

2007年11月28日 | カメムシ目
ミナミアオカメムシ
須崎市 2007年11月25日
E-300+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

白菜の葉の間に潜んでいました。
越冬はこのような場所で行われているようです。

このカメムシの体色は、通常体全体が緑色ですが、色彩変異があり、このように頭部や胸部の一部が白い個体(緑色・白色帯型)もいます。

ひなたぼっこ

2007年11月23日 | バッタ目
ツユムシ
南国市 2007年11月23日
Ricoh Caplio R5

高知の平野部でも、ここ数日で最低気温が10℃をかなり下回るようになり、冬本番真近といった感じになってきました。
ツユムシは卵で越冬することから、成虫は間もなく死んでしまいます。
暖かい場所を探すため?なのか雑草地から日当たりの良いアスファルト上にはい出てきていました。
しかし、気温が低かったことから動きはかなり緩慢でした。