しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ナミテントウの幼虫

2009年10月31日 | 甲虫目
高知県南国市 2009年10月31日
E-300+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5 トリミング有り

秋晴れです!
コクのある絵が独特のオリンパスブルーと呼ばれるE-300を持ち出して、青空をバックにテントウムシの幼虫を狙ってみました。
濃い青空です!



オオカマキリ

2009年10月31日 | カマキリ目
高知県南国市 2009年10月31日
E-300+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5

道ばたを歩いていたオオカマキリに被写体になってもらいました。
アスファルト上では味気ないので、雑草地へ移動してもらいました。
最初は落ち着かず逃げ回っていましたが、落ち着いたところでの一枚です。

シイの実

2009年10月24日 | 植物
高知県香美市 2009年10月24日
Ricoh Caplio GX100 トリミング有り

普通のドングリは、帽子を被っているように一部が包につつまれていますが、シイは実が完全に包につつまれて熟し、それが裂けて外に出ます。

子供の頃にはシイの実を拾ったことはありますが、樹上ではこのようになっているのを確認したのは比較的最近のことのように思います。

日本のシイの仲間にはツブラジイとスダジイがあるようですが、果形が球形に近いので前者でしょうか?

包が割れているのも少なく、地上部に落下するにはまだしばらくかかりそうです。


カスミカメの一種

2009年10月16日 | カメムシ目
高知県土佐清水市 2009年10月14日
Ricoh Caplio GX100

高知県西部の土佐清水市への訪問です。

アキノウナギツカミの花に、体長が10mm足らずの高知市周辺では見かけないカスミカメがいました。
日本原色カメムシ図鑑でみると、ブチヒゲクロカスミカメに似ていますが、同図鑑の第2巻では、本種にはいくつかの種が含まれているので、整理が必要とあり、カスミカメの仲間はなかなか同定が難しいようです。

ツヤアオカメシと秋の空

2009年10月12日 | カメムシ目
高知市 2009年10月12日
Ricoh Caplio GX100

朝晩の気温もぐっと下がり、やっと秋本番という感じです。

ツヤアオカメムシは時にコンビニなどの灯火に大量飛来し、衛生害虫としてその悪臭が問題となります。
秋季の大発生は、台風等により繁殖地である杉ヒノキ林などから追い出されて市街地に降りてくることによるとされています。
今年は灯火への飛来は若干みられていますが、今のところ多いという程度ではなさそうです。
現在成虫の個体はそのまま冬を越します。
公園では、越冬前の最後の腹ごしらえの個体がいたので、秋の夕暮れの空をバックに撮影です。