しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

雪虫?

2010年10月24日 | カメムシ目
名古屋市COP10会場 2010年10月22日
Ricoh Caplio GX100 少しトリミング

東北地方や北海道では初雪の降る時期になると雪のように大量発生するアブラムシ類の仲間を「雪虫」と呼んでいます。
この「雪虫」とされるアブラムシはいくつかの種類がいるようですが、これもその一種でしょうか?雪のようにとまではいってませんが、ちらちらと舞っていました。



柿の木に着生した風蘭

2010年10月17日 | 植物
高知県大月町 2010年10月12日
Ricoh Caplio GX100

またまた先日の幡多遠征ネタです。
同行者に植物マニアがいまして、自分とはまた異なった視点で周りを観察しています。
彼の狙いは柿の樹幹部に着生した風蘭!
花の甘い香りが魅力のひとつとのこと。
氏によると珍しいものは◯島屋などでウン十万円で販売されているとか!

世の中には色々なマニアがいるもので、良い刺激になりました。

クロヒョウタンカスミカメ

2010年10月13日 | カメムシ目
高知県黒潮町 
E-3+Zuiko OM38mm Macro F 2.8 少しトリミング

今回は幡多路(高知県西部)へ遠征でした。
道ばたの雑草をなにげに叩いてみると、アリそっくりなカメムシが数頭ポトリと落ちてきました。
野菜類の害虫を食べてくれる天敵昆虫クロヒョウタンカスミカメです。
室内に持ち込んでハダニをエサに撮影。

秋空

2010年10月10日 | Weblog
高知県須崎市 2010年10月10日
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG

昨日までの雨がウソのように晴れ上がりました。
朝には20℃を下回った気温も昼には30℃近くまで上昇していました。
ただ昆虫類の種数は確実に減っているようで、
こちらの雑草地で確認できたトンボは全てアカネの仲間でした。

秋空の色を残しながらトンボの表情を出す為に軽くフラッシュを当て補光しています。


ツチイナゴ

2010年10月10日 | バッタ目
高知市筆山 2010年10月10日
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG

卵で冬を越す種類がほとんどのバッタの仲間の中で、成虫で冬を越す少数派です。
まだ幼虫のものもいましたが、徐々に成虫の個体数も増えているようです。
こちらでは、ショウリョウバッタなど、バッタ類の仲間がほとんどで、確実に秋が深まっているようです。