しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

エクステンションチューブ

2007年07月29日 | トンボ目
ナツアカネ?
高知市 2007年7月28日
E-300+Zuiko digital 40-150mm F 3.5-4.5 + EX-25(エクステンションチューブ)

撮影した公園内では多くの赤とんぼの仲間が飛び回っていました。

ちょうど木の枝上に留まっている個体がいたので、被写体になってもらいました。

エクステンションチューブを使用した場合の背景のボケ程度がどうかということはわかりませんが、結構シャープに撮れているのではないでしょうか?




2007年07月29日 | カメムシ目
アブラゼミ
高知市 2007年7月28日
E-300+Zuiko digital 40-150mm F 3.5-4.5 + EX-25(エクステンションチューブ)

セミの仲間ではメジャーな種です。
住宅地では、クマゼミが主体ですが、撮影した公園では結構みかけました。

デジタル一眼レフ用マクロレンズとしては35mmを所有していますが、セミのように被写体までに少し距離がある場合には遠すぎることがあります。

望遠ズームレンズとエクステンションチューブを組み合わせることで、マクロレンズ的に使用してみました。

望遠側での撮影距離は120cm程度に固定されるので、使いづらい面はありますが、写りは結構シャープで気に入っています。








夏本番

2007年07月27日 | カメムシ目
ニイニイゼミ
高知市 2007年7月27日
Ricoh caplio R5

高知県では、今週始めにやや遅めの梅雨明けで、セミの声があちこちで響き渡っています。

ニイニイゼミの発生はセミの中では早めです。
今年は5~6月の気温が低く推移したために、少し遅めに鳴き始めました。

今では、クマゼミの声も多く聞かれるようになりましたが、撮影した夕方にはほとんど姿が見られませんでした。

少し暗い条件でしたので、フラッシュをスローシンクロで発光させての撮影でした。
それなりに背景も写りそれなりに雰囲気が出ているのではないでしょうか。
シャッタースピード1/6で、当然ながら手ぶれ補正も効かず、なんとか樹の幹にカメラを固定して撮影しました。

羽化

2007年07月26日 | カマキリ目
オオカマキリ
高知市 2007年7月26日
E-300+Zuiko digital 35mm F 3.5

飼育中のカマキリ、1週間程前に羽化しました。

餌が足らずに小さめとなるのでは?と心配していましたが、野外で見かける個体と遜色無いそれなりのサイズまで発育しているようです。

給水

2007年07月21日 | チョウ目
ウラナミシジミ
佐川町 2007年7月21日
Ricoh caplio R5


翅の長さが20mm程度のシジミチョウの仲間です。
幼虫はマメ科の植物を餌とし、農業害虫としても知られています。

いきなり手に留まり、口吻を出しました。
汗を吸っているようで、数分間離れませんでした。




宿主

2007年07月20日 | チョウ目
イラガの幼虫
南国市 2007年7月18日
Ricoh caplio R5 トリミング有り

生垣のレッドロビンにイラガの幼虫が大発生していました。

通常、体色は黄緑色をしていますが、中にはこのように変色している個体がありました。
何かに寄生されているようです。

側に小さなハエがじっとしていましたが、宿主でしょうか?



晴天

2007年07月15日 | トンボ目
ナツアカネ?
高知市 2007年7月15日
Ricoh caplio R5 

昨日夕方から夜にかけて四国沖を通過した台風四号でしたが、今日は青空が広がりました。

台風一過を青空と赤とんぼで表現したかったですが、難しいです。

フォーカス固定で、ノーファインダーでの撮影です。

何とかそれなりにピントが合っているものをトリミングしました。

ストロー

2007年07月14日 | カメムシ目
ヒメオオメカメムシ
南国市 2007年7月14日
E-300+Zuiko OM38mm Macro F 2.8 トリミング有り


先日紹介したヒメオオメカメムシ

捕食中の写真を撮りたいと思い、アザミウマを餌として与え飼育していました。
餌に興味を示しますが、なかなか捕えることができません。

しばらく置いていると、ハモグリバエの幼虫を吸汁していました。

カメムシの口は、一見大きな針状に見えますが、針状に見えるのは鞘で、その内部に細い口針が収まっています。

画像で、ハモグリバエの幼虫に刺さっているのが口針、その右側に伸びているのが鞘(口吻)です。