しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ベタリアテントウ

2008年02月29日 | 甲虫目
高知市 2008年2月25日
E-3+Zuiko OM38mm Macro F 2.8 + EC-14(テレコンバーター)

先日のベタリアテントウ
持ち帰り室内にてクローズアップ撮影してみました。

前回の組み合わせでもある程度は拡大できましたが、フラッシュの光を十分回るようにするためには、ワーキングディスタンスをとる必要があり、どうしても被写体が小さくなりました。

今回の組み合わせでは、体長が3mm程度のテントウムシでも結構大きく写すことができます。
F8まで絞り込むとファインダー内が暗くピント合わせはかなりシビアです。
ライブビューで液晶の輝度を上げてやると、ピント合わせは若干ですが楽になりました。


キジバト

2008年02月25日 | 鳥類
南国市 2008年2月24日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6

ドバトとともによくみかけるハトだと思いますが、これまで注意してみることがなかったので、今回初めて違いを識別できました。

翼に黒と赤褐色の鱗状の模様があるのが特徴です。

寒い一日でしたので、畑の隅でじっとしており、最望遠側での近接撮影ができました。

イセリアカイガラムシ

2008年02月24日 | カメムシ目
南国市 2008年2月23日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

放任状態のミカン園で大発生していました。
海外からの侵入種です。

白い綿状にみえる部分は卵のう(卵の袋)で、中には卵がつまっています。

また、体に付着している水滴のようにみえるものは、カイガラムシの排出物です。
この排泄物にすす病が発生し、ミカンの葉が黒くすすけていました。

ベタリアテントウ

2008年02月24日 | 甲虫目
南国市 2008年2月23日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター) トリミング有り

体長が5mm足らずの小さなテントウムシです。
イセリアカイガラムシの天敵であり、防除目的にオーストラリアから導入されたようです。

イセリアカイガラムシ幼虫を捕らえていました。

コガモ

2008年02月18日 | 鳥類
高知市国分川 2008年2月17日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6 トリミング有り

先週に引き続いて、鳥類の観察です。

カモ類にもいくつかの種類があるようですが、コガモは羽の端からのぞく緑色が印象的でした。
体は鳩よりやや大きい程度の小型種で、頭部が栗色で眼の周辺が暗緑色のこの個体は雄のようです。

ミサゴ

2008年02月11日 | 鳥類
高知市 2008年2月11日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6 トリミング有り

カモ類を観察していると、急降下して20cm程度のフナと思われる魚を捕らえて飛び去っていきました。

市街地に近くでこのような光景が観察できるのは驚きでした。


カラス

2008年02月10日 | 鳥類
高知市 2008年2月9日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6 トリミング有り

E-3のAF速度はこれまでの機種に比べかなり改善されているということで、あまり明るくないレンズですが、素早く反応してくれます。

トンボや蝶撮りで活躍してくれそうです。