しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ヒメカメノコテントウ幼虫

2010年05月23日 | 甲虫目
高知市 2010年5月22日
E-3+Zuiko OM38mm Macro F 2.8

野外から採集してきたヒメカメノコテントウが産卵し、先日より数頭の幼虫の姿が見え始めました。
まだまだ数ミリ程度ですが、かなりの大食漢で、あっという間にアブラムシを喰い尽くしていまいます。

カワトンボの一種

2010年05月17日 | トンボ目
高知県香美市 2010年5月16日
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG

久しぶりの甫喜ヶ峰森林公園

昆虫類の発生は少なかったですが、林内を流れる小川近くではカワトンボの姿が多くみられました。
林内の日当りの良い場所に静止しては、時折飛び立ち小さな昆虫類を捕食していました。

ソラマメヒゲナガアブラムシ

2010年05月15日 | カメムシ目
高知県南国市 2010年5月15日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

今年は春以降低温が続くためか、カラスノエンドウで発生するアブラムシの発生が遅いようです。
ようやく、コロニーが見え始めました。
体色は雑草地にとけ込むグリーンを基調としていますが、赤い眼が目立ちます。

交尾中のヒラタアブ

2010年05月15日 | ハエ目
高知県南国市 2010年5月15日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター) トリミング有り

こちらも幼虫のエサとなるアブラムシのコロニーを探しホバリングしていました。
単独ではなかなかフォーカスが難しいですが、交尾中ではなんとかマニュアルでピントを合わすことができました。
彼らはホバリングを行いながら交尾するため、人工飼育して増やすためには、成虫が飛翔できる空間が必要とのことです。