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しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

虫の眼レンズ3

2012年12月31日 | Weblog
今日は虫の眼レンズを手に撮影納めです。


相変わらず野外の虫たちは少ないですが、なんとか土手の雑草地でナナホシテントウを見つけました。
オープンな場所だともう少し空を広く映し込めるのですが・・・
しつこく追いかけると奥へ逃げてしまいました。


土手のセイタカアワダチソウもほとんど枯れてしまいました。
こちらはトリミングなしですが、周辺の流れ具合がいい感じです。


こちらはテレコン(EC-14)なしですが、ドアスコープぽく歪んだ世界となります。
正方形にトリミングし、モノクロにしてみました。
被写体によっては面白い絵が得られるかもしれません。

今年は、かなり更新をさぼってしまった1年でした。
来年はもう少しマメな更新を目指したいと思います。

2012年12月31日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

虫の眼レンズ2

2012年12月19日 | Weblog
前回に引き続いて虫の眼レンズの試写です。
野外の昆虫類がほとんど観察できなくなった時期なので、温室内での撮影です。


キュウリの花のアップとその周辺のようす


タバコカスミカメとそれらを観察する人々

2012年12月18日 高知県黒潮町
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号 トリミング有



虫の眼レンズ

2012年12月16日 | Weblog
昆虫写真の撮影の際には、生息環境が分かるように背景も含めるように心がけているのですが、被写体が微小な場合にはどうしても、拡大率が足らないため、普通のマクロ撮影になってしまっています。
そこで数年前より昆虫撮影マニアの方々の間で流行していた虫の眼レンズというもの入手してみました。

虫の眼レンズとはドアスコープを改良したものをレンズの先に取り付け魚眼レンズのような撮影が可能となるというものです。
その上、通常の魚眼レンズでは、近接撮影が難しいですが、このレンズ(魚露目8号)ではかなり寄れますので、微小昆虫でも対応できそうです。


シシトウの花にいるスリップスにピントが合いながら背景の植物体やビニルハウス内の様子も確認できます。


こちらは公園で見かけたヒラタアブの成虫。

周辺はかなり流れていますが、工夫次第で面白い絵が撮れそうです。

2012年12月16日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14(1枚目)+魚露目8号 トリミング有


梅雨の晴れ間

2012年07月01日 | Weblog
梅雨の晴れ間に虫たちを探してみました。


まず見つけたのは、ハラビロカマキリの幼虫です。
非常に臆病な性格のようで、葉裏に隠れたり、カンキツの枝に沿って体を伸ばして枝に擬態したりしてなかなかいいアングルで撮れません。
しかし、しつこく追っていると慣れたのか諦めたのかポーズを取ってくれました。


こちらはホソハリカメムシ
穂が出始めた水田脇の雑草上で沢山見かけました。

2012年7月1日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5


ハグロトンボ撮影へ

2012年06月17日 | Weblog
今日はいつものハグロトンボ撮影ポイントへ


もうしかしたらギンヤンマも!と期待していましたが、少し早すぎたようで姿は見えませんでした。


その代わりという訳ではないですが、水路脇のハンノキ?には沢山のハムシの姿が・・・
成虫、幼虫ともに特徴のないハムシでした。


周辺をよく観察していると、鮮やかな色をした大型の甲虫が・・・ カメノコテントウでした。
このハムシを狙っていたのでしょうか?
もう少しいいアングルでと思いましたが、こちらに気づいたようで、すぐに飛び去っていきました。



その他にはやや黄化していた葦の葉を見てみると、大量のアブラムシが発生していました。
早速ヒメテントウが集まっていました。
その他にもヒメカメノコテントウ、寄生蜂のマミー、ヒラタアブ幼虫など沢山の天敵たちの姿も見かけました。


こちらはヒメテントウ幼虫です。


産卵のために集まっているのか、小さな水路には大型のナマズの姿もいくつか見かけました。

2012年6月17日 高知県南国市 
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG(1,3,6枚目)、Ricoh Caplio GX100(2,4,5枚目)


まだまだ肌寒い

2012年05月13日 | Weblog

GWも終わり5月中旬に突入しましたが、山間部では霧氷が観察されるなど、気温は低めでしょうか?
その影響か土佐山の虫たちもやや少ないでしょうか?


ツユムシの仲間の幼虫でしょうか?
他にもバッタ目の幼虫はよく見かけました。


ヤニサシガメが雑草上をうろついていました。
もう少しサシガメの仲間もいても良いのですが、見かけたのはこの一頭のみでした。


このベニシジミは翅の傷みが少なく奇麗な個体でした。


帰りは旧鏡村経由でと思い車を走らせると、樽の滝の案内表示があったので立ち寄ってみました。
樽の滝は鏡川の支流穴川川の最上流部に位置し、高さ65mとのことです。

2012年5月13日 高知市土佐山 
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG(1~3枚目)、Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5(4枚目)

GWの五台山

2012年04月30日 | Weblog
GWに入りましたが、28、29日は好天に恵まれ、日中の気温もぐっと上昇し、初夏といった感じでした。
五台山にもそれなりに観光客も訪れていたようで、駐車場も賑わっていました。

虫たちの活動も活発になってきましたが、やはり近場では代わり映えしません。


かなり近付いても逃げずに撮影モデルになってくれたベニシジミ


こんなところでも普通に観察できたホソミオツネントンボ


忙しげに飛び回っていたアオスジアゲハ

2012年4月29日 高知市五台山 
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG

甫喜ヶ峰

2012年04月15日 | Weblog
4月に入ってからも気温が低めの日が続いていましたが、本日はやっと平年並みの気温になった感じです。
久しぶりの甫喜ヶ峰に向かいました。


新芽が奇麗です。


こちらの桜はまだまだ残っていました。ソメイヨシノではなさそうです。


ふ化間もないと思われるナナフシの幼虫がうろうろしていました。
他にはベニシジミ、マルハナバチなどの姿が見えましたが、虫たちの数はまだまだ少ないです。

2012年4月15日 高知県香美市 
E-3+Zuiko digital ED50-200mm F2.8-3.5 SWD


晩秋へ

2011年11月19日 | Weblog
晩秋の山間部の風景が撮影したくなり大豊町へ


平野部ではほとんど眼にすることがない稲木ですが、こちらではあちこちで見かけます。


道路脇のアジサイもいい枯れ具合に近づきつつあります。


昆虫類はほとんど見かけませんでしたが、彼らは頑張っていました。
なぜが道路に出てきたいようで、何匹が車に轢かれた個体もありました。


こちらは草むらにいたザトウムシ。

2011年11月12日 高知県大豊町
E-300 ZUIKO DEGITAL 28mm F2.8