ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

アバター

2010年02月07日 | Weblog
先日友人に誘われて、アバター、見てきました!
誘われでもしないとなかなか出かける機会がもてません。

いや、面白かったです。
ストーリー展開は、もう王道にのっとったもので、
いわゆる新鮮さにはかけるかもしれないけれど、
安心してみることができます。

どこにもない文明を一から作っていったとパンフレットにはありましたが、
どこかアメリカインディアンのスピリットやアボリジニの精神なども
感じさせられました。
そして、力で征服していった人類の歴史の反省の上に、
世界を構築していったように感じました。
ハリウッド映画でありがちな過剰な戦闘シーンには、
「もういいよ」と思ってしまうのですが、
この映画では必要分に抑えられていたのもよかった。
いわゆる「敵役」の大佐が馬鹿みたいにタフで、
「敵役は、こうでなくちゃ!」と喜ぶひいらぎ。
あまりのしぶとさに、「ふふふ。ターミネーターだわ」
とさらに喜ぶひいらぎ。
そして、出てくる女性のキャラがいいのよねえ。
強くてきれいで。
ヒロインのネイティリも猫科の美人さん。
脇を固めるグレイス博士も、女性パイロットも、潔くて、かっこいい。
2回ぐらいフランス語が出てきました。
「ボナペティ」(召し上がれ)と、「オ・スクール」(と聞こえた。助けてという意味だけど、「ちくしょう」と訳されていたような)。
たぶんもう一人のアバター、ノームはフランス語圏内の人間という裏設定があるのでは?

3D映画というものを初めて見ましたが、
最初のうち(実写部分)は若干違和感がありましたが、
パンドラ内のCG中心の場面は本当に臨場感があって、わくわくしました。
クラゲのようなものがふわふわと舞うシーンは美しい。
目の前まで漂ってくる感じで、
思わず手を伸ばしてしまいました。

主人公のお兄さん、見たことがあると思ったら、
ターミネーター4の人ではないですか!
めったに俳優さんの顔を覚えない私ですが、
この人はしっかり覚えました!
キャスティング当時無名だったらしいですが、
この役は、ターミネーター4と同じくらい、
はまり役だったと思います。

ただひとつの難点は、3Dめがね。
私は眼鏡使用者ですので、
めがねONめがねになってしまいます。
重いです。圧迫感があります。長時間はつらいです。
3Dの楽しさは満喫できましたので、
近いうちに軽くて装着の簡単なめがねの開発を、
ぜひお願いしたい。

でも、それをおしても、十分に楽しめました。

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