ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

済々黌高校 3-1で勝利!

2012年08月13日 | スポーツ
済々黌 54年ぶり16強進出 今春8強の鳴門に快勝!
済々黌高校(せいせいこう こうこう)…「黌」は漢字変換で出てくるのに、「せいせい」が出てこない。
確か「たしせいせい」から出来た名前だと聞いていたのに、「たしせいせい」でも出てこない…
私の記憶間違いか?と思ったら、
「たしさいさい」で変換したら「多士済々」出ました!

あれ?でも、ネット検索したら、「多士済々」は「たしせいせい」が正しいというページが出たぞ?
多士済々…すぐれた人物が数多くいること。また、そのさま。goo辞書より
やっぱり、「たしせいせい」で、いいようですね。

先日、13日の一番最初の新幹線の席を求めに旅行代理店に行ったら、
「済々黌の応援ですね?」と返されました。
そ、そんなに多いのか?応援のために新幹線の席求める人。
結局指定席は売り切れとのこと。
試合開始にも間に合わないようだったので、生観戦は諦め、
熊本で応援する事にしましたが、諦めて正解だったようです。
甲子園の席自体が埋まってるじゃん。行っても、球場に入れなかったかも。


その済々黌(あれ?今度は「せいせい」で変換できたぞ?)、
対戦相手は春のベスト8高の鳴門高校という事で、ドキドキしましたが、
3-1で勝利!22年ぶりの勝利だそうです。
その3点目。ちょっと変わった点の取り方でした。
1アウト1、3塁。
ショートライナーでバッターアウト(これで2アウト)。
1塁ランナーが飛び出していたため、ショートが1塁に送球。これで3アウト。
ベンチに引き揚げる鳴門高校のメンバー。
しかし、得点板には「1」の数字が付いている。
怪訝そうな鳴門のベンチが映った後、審判説明。
曰く、「一塁に転送されてのアウトよりもホームインが早かった。鳴門からのアピールがなかったため、得点を認めた」
一瞬何のことか分かりませんでした。
3塁ランナー、タッチアップせずにそのままホームに走っていたんですよ。
この場合、ショートは3塁に投げれば、3塁ランナーはアウトになるので、
1点は入りません。
また、3アウトの置き換えなんていうルールもあるので、3塁ランナーがタッチアップしていませんよとアピールして3塁に送球すれば、4アウトが3アウトに置き換えられて点数は入らない事になるはずでしたが、
それに気づかず、ベンチに戻ってしまったため、アピール権もなくしてしまったとのこと。
これはアピールプレイと言って、守備側がインプレイ中に審判に言わないとだめなんですって。
この場合、当然審判はわざわざ守備側に教えてあげたりしない。


何回か頭の中でアウトカウントを数えて、やっと分かりました。
長いこと野球観戦しているけど、こういうケースは初めてだな~と思っていたら、
かの有名な野球漫画「ドカベン」で、同様のことを岩城君がしていたらしい。
知らなかった。

え~、こんな説明では分かりそうにないので、いくつかリンク貼り付けします。

アピールあれば…済々黌 3点目は珍しいプレー
済々黌、知っていたルール=高校野球
ルールブックの盲点の1点…すごいよwikipedia。今日のことが、事例として、もう載ってる。
走塁に対するアピールプレー

そうかあ、3塁ランナー、ルール知ってての走塁だったのね。
こういう場合、「盲点」とか言わずに「ルールの適正な運用」って言ってくれなきゃ。

放送では、ピッチャーのこともほめてくれていました。
嬉しいな。

次は大阪桐蔭ですか17日かあ…休みとれないわ。
熊本から応援します。
いい試合を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする