
きゃー、途中まで書いていた記事が消えてる~

たくさんは書いていなかったので、書き直しはちょっとでいいけど。

こんなこともあるから「こまめに保存」を忘れないようにしないと。
さて、DVDで映画の方の「半落ち」を観ました。
映画は映画館で。でないと、集中できない体になってしまいました。


で、感想。
まあ、寺尾さんを筆頭に、いい役者さんをそろえてあること。イメージ通りだったり違ったりするのはメディアが違うので当たり前なんですが、この映画は、かなり原作のメッセージに忠実な形で作られているように感じました。
でもね、2箇所、変えて欲しくなかった所がありました。
映画では、事件担当の弁護士さんが、東京での梶さんの行動を裁判で明らかにしようと詰め寄るシーンがありました。「いかーん、それはしちゃいかーん!」

また、逆にお墓参りのシーンがカットされていたこと。「いかーん、そこは入れなきゃいかーん!」

原作の方では6人6通りの人生を梶さんの事件を通して語られているのですが、やはり小説のように細かなところまでは映画では描けない。その代わり、ワンシーンワンシーンの表情や台詞などで象徴的に表されていました。細かな原作との違いは当然あってしかるべきだと思ってみていましたので、記者さん(名前忘れた)が女性になっていて、鶴田真由さんがやっていたのもokでしょう。(女性記者が夜駆けをして、夜中に酔っ払っている男性検事の家に上がり込んじゃあまずいだろうとは思うが)
「あなたは誰のために生きていますか」との静かな問いが全編に流れています。
ということで、私的には☆四つ
★★★★☆