Photos from the air, one piece

一枚の写真による空の風景。こちらをご紹介していきます。

缶入りビールの始まり…

2009年09月26日 20時28分44秒 | ノンジャンル・石碑・歴史など


サッポロビール博物館のご紹介は、今回が最後となります。

この博物館の内部には、過去若しくは現在にて販売されている

商品の変遷を見る事が出来るブースが設けられていて、

展示物からは、サッポロビール商品から時代の鏡を映し出されている

そんな姿を伺える事が出来ます。



写真に写っているのは、1959年にデリバリーが開始された、

缶入りサッポロビールで、この缶のデザインを手がけられたのは、

ウォルターランドー氏というデザイナーで、

彼に缶のデザインを依頼されたという話が残されているようです。

因みに彼の作品では、マールボロのパッケージデザインも

そのうちの1つに当たるとの事です。

デビュー仕立ての缶ビールは、現在のように、

プルタブで缶を開ける方法ではなく、缶切りを使い、

注ぎ口と空気穴をそれぞれ1か所づつ開けることになっていたらしいです。

因みにプルタブになったのは、1960年代後半からだそうです。

缶ビールが登場してから半世紀、

手軽で美味しいビールを楽しむスタイルを

缶という容器にて実現できたのは、技術という文化に感謝したいと…


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4 コメント

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Unknown (W650)
2009-09-27 10:38:02
こんにちわ!
昔の缶ビールって、他の缶詰同様 缶切りで開けていたのですね。
缶切りでもあの”プシュッ!”という音がしたのでしょうか?
 それにしても最近は指1本で開けられるようになり便利になったものです。
お陰でビールを飲む量も・・・。(笑)
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缶ビール (菊子)
2009-09-30 16:33:54
こんにちは、缶ビールがプルタブになる直前に会社の転勤で札幌におりました。今度缶ビールは、缶切りがいらなくなると言う、情報を耳にしたのを、今懐かしく想いだされます。缶ビールを缶切りであけると言っても、普通の缶切りと違ってシンプルなものでした。それが今では指1本で開けられる~凄く画期的な事でした。あのプシュと言う音が何とも言えない響きです。
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W650さんへ☆彡 (Luxio)
2009-09-30 19:18:09
こんばんは
いつもコメントを頂き、ありがとうございます
う~ん、どうなんでしょう
前に缶切りで開けるビールの事について、
ざっと調べた事があるのですが、
ここには、缶を開けた時の記述がなかったような気がします
缶ビール、一度手を付けると、止められませんね
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菊子さんへ☆彡 (Luxio)
2009-09-30 19:21:37
こんばんは
いつもコメントを頂き、ありがとうございます
缶ビールにてプルタブを使い始めたのは、
今から40年前以上になるという話を聞いた事があります
今では、プルタブを使う事が一般的になっていて、これは技術力の賜物と言えそうですね
因みに、11月に写真にて写っている
ビールのパッケージを再現した商品が出るようです
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