枝垂桜といえば、今月に本州以南で見ることが出来る藤の花と同じく、
花の世界にて表現されるシャワーのような風情があるのが
それによる大きな特徴である事が言えるかもしれません。
北大には、枝垂桜を見られる場所として、
ご存知の方がいらっしゃるかと思いますが、
枝垂桜の美しさは、つい1週間以上前に花の見頃を迎えていた
ソメイヨシノから受け継がれた花による心の美しい風情が
枝垂桜の姿から表現されている事に目を引くものがあるでしょう。
今回の写真は、今から10日前に撮影したものとなり、
記事をアップしている時点では、それとして収めた枝垂桜の
見頃が過ぎている可能性があるかもしれません。
北大のキャンパスに聳える枝垂桜は、遠くから見ても非常に存在感が高く、
上の写真は、この場所にある歩道から撮影した事をここで付記しておきましょう。
写真のモデルとなった建物は、北大総合博物館などとして
使われているそれとなり、建物の竣工は昭和初期だったと記憶しています。
桃色シャワーの姿に纏った枝垂桜、北大にいらっしゃる学生さんに対して、
夢と希望を持って、勉学に励んでほしいというメッセージが
捧げられているように見えてきますから。
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