普段は、白い輝きに満ちる外観を見せてくれる札幌市時計台、
この建物も震災による影響からライトアップの自粛という
スタンスを取られています。
撮影時には、記念撮影をされる方の姿がなく、
時計台の周りから聞こえる音は、慌しい街のミュージックが
奏でた事が印象に残っています。
上の写真として収めた時計台の姿、1日のライトアップが終わった
佇まいに非常に近い姿に纏っている事に目を引き、
シック且つ落ち着きのある建物の風情を街から伝える灯りによって
演じている風情がある事に気が付きました。
時計台のシンボルである時計塔に灯される明かりから
未来への第一歩を短針と長針という時計による足音によって
それを踏み出している姿があるでしょうか…
静寂な姿に纏った時計台も、明るい未来が心の中で
やってくる事を信じる姿があると感じていますから。