新年度が始まった4月、東日本大震災が起きてから初めて
時計台へ足を伸ばしてみる事に。
この場所のお目当ては、福寿草の便りが届いているかどうかを
確かめる事で、しかしながら当方の目では、
それらしき姿がなかったような気がします。
大震災が起きてから北の大地へ旅行をされる方の姿が
非常に少ないといわれており、これは、北の大地とは限らず、
全国的に起こっている現象と新聞などで報じられているケースがあるので
ご存知になられている方がいらっしゃるかと思います。
現在の時計台も震災が起きる前と比べ、ここへ足を伸ばすケースが
少なくなっているような気がしますが、僅かながらも建物の周りで
感じる活気がゆっくりと戻しているかもしれません。
時計台から願う春は、福寿草などといった花便りを
待っている様子がありそうで、それがやってくるまで
少しだけの時間を要するかと感じている次第です。