Photos from the air, one piece

一枚の写真による空の風景。こちらをご紹介していきます。

優しいローソクの灯り・4~小樽雪あかりの路・12~

2010年02月15日 16時26分13秒 | 風景写真

さて、今回も小樽雪あかりの路・旧手宮線会場の様子を
写真を通じて、ご紹介する事にしましょう。

日銀通りにある横断歩道を経由し、ここに見えてくるのは、
全長20mほどに及ぶ長さを誇る、スノートンネル、
このイベントで見せてくれる顔の1つが旧手宮線にて…

スノートンネル、上の写真では分かりにくいのですが、
丸く描かれたゲートの中を潜ると、
トンネル内の左右には、スノーキャンドルの灯りが置かれており、
このオブジェを通る方へ、ローソクの灯りが優しい姿で
道案内してくれていた姿がここにありました。

こちらは、アイスバー、氷特有の透明な姿、
クリスタルな輝きを満ちたバーの造りは、
小樽雪あかりの路で楽しむ大人の夜の世界を
バーの雰囲気から届けてくれるものがありました。

そして、アイスバーの周りにはワックスボールや
スノーキャンドルが飾られており、星の形に纏った看板と共に、
地上の星空という風景を感じられるものがあるかと…

ハートのオブジェ、旧手宮線会場でもそのオブジェが
展示されており、雪あかりの路へ訪れた時の記念として、
熱いハートが冬の季節の思い出を残して欲しいと言う
そんな思いがオブジェの姿から伺えるでしょうか…

旧手宮線には、階段のような姿にアレンジされた
オブジェの姿があり、ローソクで見せる星空への階段という
ニュアンスが相応しいその仕上がりを見せてくれる
作品の姿に、目を引くものがありました。

こちらは、あかりの回廊、ワックスボールを鉄のフレームを使い、
それを吊り下げ、月の光に満ちた仕上がりを見せるオブジェという
印象を持ってしまうのが、あかりの回廊の見た目のポイントでしょうか…

小樽雪あかりの路、2010年2月14日で、そのイベントが終わり、
現在は、スノートンネルなどの解体作業が進められているようです。
このイベントが終わると、さっぽろ雪まつりと同じく、
春という1つの季節の便りを雪の便箋によって、
綴られているものがあるかもしれませんから…

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