アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

Levinsonは招くよ

2019年06月23日 09時46分40秒 | オーディオ












昨日はオーディオ好きの友人と上野で待ち合わせ。遅い昼食後、オーディオ屋さんへ。先週予約をしていたハイエンド専門店、Audio Dripper 東京である。
LevinsonやCello、Studerなどかつてのハイエンド機がずらりと並ぶ室内は壮観。Cassinaと思しき豪華なソファーで試聴。おまけにお茶とコーヒーのサービスまで。(驚)お菓子付き。およそオーディオ屋さんらしくない。実はlevinsonのNo23Lがお目当て。プリアンプはなんと VIOLA CADENZA。このアンプ定価210万円である。スピーカーはJBLのEVEREST D66000。総額900万オーバーとまぁ、なんともバブリーなシステム。がしかし、音は---。VIOLA、とんでもないドンシャリアンプで驚いた。プリをLevinsonのNo26Lに替えたら音激変。まともなった。さらに、パワーアンプをLevinsonのNo20に交換。この組み合わせが本日のベスト。でもあえて、自分の現行システムと入れ替えるほどの差はなかった。それを確認できただけでも良かった。(笑)システムが違うけど、以前同行した友人所有のML-1を聞いた時は、これぞLevinsonと思ったのだが。もっともVIOLAはメンテナンス完了から2日しかたって経っておらず完全なエージング不足だし、Levinsonも通電時間が短いそうだから、本来の力は発揮していなかっただろう。No23Lはやや低域を誇張した音色で、帯域バランスはあきらかに中低域寄りだったのに対し、No20は素晴らしいバランスで全帯域過不足なく、力が漲りワイドレンジ。後者はフルメンテナンスを施したアンプだそうで、キチンと手を入れれば過去の名器は現代のハイエンドアンプを軽く凌駕する力があると再認識した。


オーディオ巡りは続く。Audio Dripperを後にし、お次はハイファィ堂へ。こちらはオーディオドリッパーとはうって変わり、狭く雑然とした店内。試聴椅子はなんとパイプ椅子。(爆)えらい、違いだ。
以前から気になっていたAGIのModel511(プリアンプ)を発見。まだ値札もついていない。さっそく試聴。スピーカーはUREI 813A。パワーアンプはYAMAHAのBX-1。これにはまいった。!!UREIが良いのかだろうか。?持参したCDを聴くと実に気持ちが良い。気持ちが昂るのだ。発売当時ハイスピードアンプと謳われた511。自分のパワーアンプSA/3と相性が良いのでは、と直感。願わくばUREI の813Aも欲しいなぁ。しかし、いくらなんでもデカすぎ。奥行きや高さはともかく、幅が787mm。拙宅は幅1,200mmのラックを挟んで620Bを設置、実測すると残念ながら813Aは物理的にムリと判明。約2,500mm足りない。お値段もリーズナブルだしおしい。(爆)

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