久々のオーディオネタである。PRA-2000Z&SE A-3のコンビで620Bを鳴らしてきたがムクムクと浮気の虫が動き出し、アンプ軍の入れ替えとなった。オーディオ歴40年、Luxman(C-06α、E-06α、M-06、M-10、B-10II)、Accuphase(C-240、C-222、P-300X、M-100、Sansui(AuX-11、2302V)、Pioneer(M-77、M-4、MZ-1)、Denon(PRA-2000Z、POA-3000、POA-3000ZR)、Trio(KA-7300)、MARANZ(#1250)とまあずいぶんと遍歴したがことオンキョーだけ購入経験なし。名器の噂が高い、P-309、M-509の初導入となった。
以前から気にはなっていたがなかなか程度の良いものがなく半ばあきらめていたのだが、偶然ワンオーナーの美品をヤフオクで発見。昨日まずはP-309の到着となった。509は明日到着予定。でさっそく音出し。とはいえ、SE A-3はすでに新たな持ち主の元へ嫁いだあと。であればとAV用に買ったお安い中華アンプに接続となった。このアンプたしか6,000円?程度の安物ながらTA2020(IC)を搭載することで有名。
まずはSA-36A単体で聴く。ダメダメ、音がペラペラで失格。620Bを鳴らすのはムリですな。当然です。お次は2000Z&SA-36Aの組み合わせ。まずまずでもA-3との組み合わせには遠く及ばず。で、最後にP-309と接続。
驚いた。!!620Bが生き返ったように鳴りだした。!!これには本当にビックリした。とくアナログ入力が優秀で完全にCD、SACDを凌駕。細かい音も十全に拾い、なにより、楽器が生々しい。今田勝のpianoが眼前に飛び出てきて椅子から転げ落ちそうになった。(笑)
う~ん、恐るべしオンキョーアンプ。509と組み合わせたらどうなるやら。とても25万円のアンプの音ではない。個人的なプリアンプのベストはmark LevinsonのML-10AとC-10。もちろん両者とも100万オーバーのアンプなので比較するとさすがに超低域の伸びと爆発力は劣るが中域の充実度は互角。またLuxmanはC-08、M-08以降ブレークスルーし新生Luxman Soundになったとはいえ、やはりどこか独特の音色があり色付けを感じたが、P-309はニュートラで楽器の音そのままな気がする。
ML-10Aの耽美的な音のニアンスが加われば完璧だが、まあないものねだりですな。
パワーアンプ側(もしくはパワーアンプ相当、ここではSA-36A)のボリュームを最大にし、プリアンプ側で調整された方がよいでしょう。
オーディオは詳しくない方でしてちょっとお伺いしたくコメントしております。
プリアンプとSA-36Aを接続した場合、プリの音量を固定でSA-36Aで調整するという感じなのでしょうか?