地元の情報紙で、↓の記事を見つけたので、行って来ました。
フラワー通りを逆から入ると、
ありました。
ここが集いの広場。
かつて浦安では、舞浜近くの住宅地が、
競ってイルミネーションをやった時期があり、
新聞にもよく取り上げられていましたが、
省エネの風潮もあって、
今は下火に。
代わって、こうした公共施設でされているようです。
もう一箇所は、
ここ?
ここだ。
ここよりも、商店街入り口の反対側にある
神社の光量の方か多い。
この商店街は、
堀江フラワー通り商店街といい、
400メートルほどあります。
かつては浦安で一番賑わう通り「一番通り」と呼ばれ、
日常雑貨の店、飲食店などが並び、
映画館が2館、演芸場や寄席小屋、魚市場などもあったところです。
東西線が開通すると賑わいは駅周辺に移り、
閉める店が多くなり、さびれていきました。
しかし、一度、全国から注目を浴びたことがありました。
1985年(もう37年も前のことです)、
日本テレビ日曜夜に放送されていた、
「天才たけしの元気が出るテレビ」の企画として、
活気のない商店街を励まそうという復興広告計画が行われた時、
取り上げられた商店街の一つが
「フラワー通り商店街」だったのです。
この企画のもと、
番組のキャラクタグッズを販売する「元気が出るハウス」や
「たけし猫招き神社」などが造られ、
人気番組でもあったため、全国から大勢の人が押し寄せてきました。
当時の雑誌にも取り上げられました。
当時の番組でつけたこの商店街のキャッチフレーズは、
「ここに来ないと死んでしまう!コイコイ!」
「浦安フラワー通り音頭」を踊ったりもしていました。
当時、地方の高校の修学旅行で、
東京ディズニーランドを訪れた時、
そこを抜け出して、わざわざタクシーでフラワー通り商店街に来た学生もいました。
その方が、
四半世紀が経過した2011年11月、
再びこの商店街を訪れた時のことが、
ブログに載っています。
そのブログ「Go!Go! キョロちゃん!!!」は↓。
https://gogo-kyorochan.official.jp/volume _003/0363_urayasu-flower-street/index-japanese.html
写真は、主に、このブログから拝借。
テレビで取り上げられて、一時隆盛しても、
テレビ局の撤退と共に、流行はあっと言う間に過ぎ、
11年前のその時より、
更に閉店が進み、
今では「商店街」とも呼べないような通りになってしまいました。
今では、賃貸マンションが並び、
残るのは、この看板だけ。
かつては、↓のように飾った花の絵も、
今では、↓の有様。
浦安の歴史の一ページでした。