働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

尾崎裕哉さんのメッセージ

2010年10月04日 | 日記
わたしが小学生のころ、中学生だった6歳上の兄はいつも
尾崎豊さんの歌を聴いていました。

兄の部屋とはアコーディオンカーテンで仕切られていただけなので
音楽は全て筒抜け。自分の中に”支配から独立したい衝動”があるのは、
もしかして「卒業」を聴きすぎた影響なのかもしれません。

26歳という若さでこの世を駆け抜けた尾崎豊さんには、お子さんが
いらっしゃったのですね。

長男の尾崎裕哉(おざきひろや)さんは、慶応大学環境情報学部の3年生。
先日の土曜日、彼がInterFMのラジオ番組で話をしている
のを偶然聴きました。

彼はマイクロソフトを辞めてRoom to READという教育系NGOを設立した
ジョン・ウッドさんに影響を受け、自分も社会起業家(Social Entreprenuer)
を目指したいと話していました。

わたしの後輩にも、Room to READの活動に共鳴し、社会起業活動に取り組もう
としている大学生が何人かおり、このNGOの若い世代への影響力の強さに驚きました。

尾崎裕哉さんのメッセージは、繊細でいて力強く、自分が同じ大学生だったら
心がざわついて、行動を起こしたくていてもたってもいられなくなるんじゃ
ないかと思うほどでした。

社会に出る前の1-2年は、将来なんて全然見えないけど、理想は高くて
余計に不安になる。そんな時期だと思います。彼はそんな世代の気持ちを
代弁しているように感じました。

「みんながリーダーになったら、世の中うるさくて大変でしょ。サポートする
人たちも大事だと思う。」このメッセージ、気負いすぎて辛くなっている
人の心に響いたはずです。(わたしには響きました)

InterFM Concerned Generation(土曜日16:30~17:00)
Room to READ
尾崎裕哉さんの歌声が聴けるCM

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