働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

8月の『ごほうび★ブレックファースト』

2009年08月06日 | 日記
ルシーダでは、6月から月に1回『ごほうび★ブレックファースト』という
女性限定の朝食会を開催しています。

8月は23日に、表参道のDONQ(青山店)で開催することに決定しました。

『ごほうび★ブレックファースト』は、がんばっている自分へのご褒美の場として、
女性同士の情報交換の場として気軽にご利用いただきたいという想いで始めました。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

一緒に美味しく、有意義な時間を過ごせればと思います。
皆さまのご参加を楽しみにしております♪

新聞掲載記事をアップしました

2009年08月06日 | 日記
8月1日の日本経済新聞 朝刊 「日本gene U-29」で
ルシーダのことを取り上げていただきました。

その後、記事を読んだ方から感想のメールをいただいたり、
参加した朝食会や食事会では、主催者の方が気をきかせて
新聞の切り抜きを持参して下さったりして、とても
ありがたく思っております。

ルシーダのサイトに、新聞掲載記事をアップしましたので
よろしければ以下のページをご覧ください。
http://www.lucida.jp/archives/1621
ページ内の画像をクリックしていただくと画像が拡大します。

原爆の日に想う

2009年08月06日 | 日記
今日は、8月6日。
広島に原爆が投下されて64年目の夏を迎えました。

広島生まれのわたしには、「原爆投下の悲劇の記憶を風化させては
ならない」という強い使命感があるため、この日は特別です。

差別や偏見を恐れずに告白してしまうと、わたしは生存している中では
若年層にあたる被ばく2世です。

祖母と当時1歳の赤ん坊だった父は広島市に原爆が投下した翌日に
市内に入った「入市被爆者」だと聞いています。
祖母の背中におんぶされていた赤ん坊の父は、それから何年間か体調が
悪かったようですが、幸い原爆症の後遺症も出ず、娘であるわたしも生まれました。

わたしは、いたって健康ですし、同じ世代に被ばく2世の知り合いがいないことも
あり、被ばく2世というものがどういうものかよく分からないでいました。

ところが、数年前に『夕凪の街 桜の国』という漫画を読んでから
被ばく2世への認識が変わりました。
この漫画の主人公は、広島に住んでいる(被ばく2世ということを除くと)
ごく普通の若い女性です。彼女は、結婚を考えるほど好きな人もいる女の子なのに、
被ばく2世ということで偏見や原爆症に深く悩まされることになるのです。

漫画を読んだ後で、被ばく2世の中には原爆症で亡くなられた方が大勢
いらっしゃることを知ることになり、愕然としました。小学校で原爆に
関する教育はたっぷり受けましたが、原爆について知らないことの方が
多いのです。

今日、若者向けの大手ニュースサイトを見ていると、ニュース欄には
芸能人の麻薬使用事件や失踪事件のことばかり取り上げられていて原爆に
関連するニュースがほとんど取り上げられていないことに気づきました。

若者が接するメディアでの原爆関連のニュースが減れば減るほど、
原爆に対する認識が低くなるのは免れません。それは非常に恐ろしい
傾向だと感じています。

漫画『夕凪の街 桜の国』は麻生久美子さん主演で映画化されています。
夏休み中の学生さんには、ぜひ漫画またはDVDを観ていただきたいと
願う次第です。