ドント・ウォーリー・ダーリン＠新宿ピカデリー 11/20/22

お友達に誘われかる〜い気持ちで、まさかハリー・スタイルズが出てるとは思わず。
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いわゆる「ユートピア・スリラー」ということになるのかな。まあサイコサスペンスですかね。
ひとつの会社に勤める若いカップルたちがそれぞれ一軒家の社宅に住み、コミューンを作って閉ざされた世界で男は仕事・女は家庭でクラシックに生きる世界。このコミューンではそれが全て。ここだけが世界。しかし実はそれは虚構であり現実は。。
以下ネタバレあり。

フローレンス・ピューがねー、良かったよね。
きゃーきゃー叫ぶ、不安で焦る女を演じるのが巧すぎる。
あとねー、50年代イメージ？の古き良きアメリカ〜な主婦の格好が！フリフリで可愛い衣装とヘアスタイルが！似合わない！！ごめん！！
この「しっくりこない感」が良いカンジにストーリーにマッチしてました。
対するハリー・スタイルズのスーツが似合うっぷりと言ったら。
このユートピアな世界で生きることを選んだ本人ですもの、そりゃあイキイキしてるわな。
そう、フローレンスはもともと有能な医療従事者、強制されてこのユートピアで素敵奥さんをやっているわけです。
現実ではハリーはギークな引きこもり（でもこれはこれで可愛かった。。）

まあ、ハリーも良かったけど、わたしはこのユートピアでみんなが崇める社長（だっけ？）を演じるクリス・パインが良かったです〜。
もちろんパインちゃんの大ファンですけど、だって美人がうさんくさいとか最高じゃん？
こんな美人の教祖がいたら、ちょっとくらい貢いでもいいじゃん？
しかも詰めがイマイチ弱くて、、この薄っぺらい世界にピッタリでございました。



アリス　フローレンス・ピュー
ジャック　ハリー・スタイルズ
バニー　オリビア・ワイルド（監督も！）
シェリー　ジェンマ・チャン
フランク　クリス・パイン

2022年製作／123分／PG12／アメリカ
原題：Don't Worry Darling
配給：ワーナー・ブラザース映画

字幕　松浦美奈