修善寺の風景をほんの少し。
鬼の栖から少し歩いたところに“竹林の小径”があります。
ここは、まさに伊豆の小京都といった風情。
小径を進むと桂川に架かる桂橋があり、そこから国の登録文化財にも
指定されている新井旅館がのぞめます。
いいですね~。趣ありまくり。
手前の樹は楓。色づく秋にまた訪れてみたくなります。
こちらは独鈷(とっこ)の湯。
以前は入浴も可だったはずだけど、今は足湯のみになってました。
まぁ、可でも入る勇気はないけど(笑)
湯温、かなり熱いです。
前述の新井旅館の正面です。
鬼の栖に泊まる前は「次は歴史のある新井旅館に泊まりたいねぇ」なんて
言ってたのですが、泊まった後は「次もまた鬼の栖に泊まりたいねぇ」でした(笑)
なので、こんなのもいいかな、と。
そして、帰る途中に寄った柿田川湧水公園。
水中花の梅花藻(バイカモ)で有名な柿田川には10数年前に訪れたことがあり、
でもその当時はまだ整備されてなくてゴミも多く、ささっと見ただけだったのですが、
今回散策路を歩いてみると整備も進み、ゴミもなく、その柿田川と周囲の自然は
とてもとても美しいものでした。
川の中に見える緑は梅花藻をはじめとする水中植物たちです。
水も葉っぱも枝も苔までも美しいです。
ミレイのオフィーリアはここを舞台にしたのではないかと本気で思った風景。
コンコンと水が湧き出ています。
光の反射がなければそこに水があると分からないくらい透き通っています。
そして、この色。
息を呑みました。
再び訪れて本当に良かったです。
伊豆に行かれる際はぜひお立ち寄りを。
大きな写真はこちらです。