***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

紅葉狩り@小石川後楽園と美術展

2012-12-06 23:25:24 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

見た見た、動く豆虎(笑)


「ニャ~」だって(←あたりまえw)

 

なんか色っぽいわね。

横たわる姿は結構太めで肉感的というか(笑)

 

 

という本日はお休み。


小石川後楽園にて今年最後と思われる紅葉狩り(第7弾かな)をしてまいりました。

 

雲ひとつ無いお天気。今日の東京は暖かかったですね。

 


小石川後楽園は東京ドームのすぐ隣にあります。

この季節に来たのは初めてですが、楓の木の多さと紅葉の見事さにびっくり。

 

オカメザサの築山、小廬山(しょうろざん)の脇を彩るもみじ。
緑と朱色がお互い引き立て合ってて、とても綺麗でした。

 

陰までも赤く染めていた楓の大木。


 

十葉十色。
やらせはしてませんよ(笑) 

 

大堰(おおい)川と渡月橋。さながら京都ですね。 

 

 

朱色に染まった葉と朱塗りの通天橋。鮮やかです。

 

 

大堰川に浮かぶ落ち葉も綺麗。
すぐ横がビル群というこの異質な組合せもまた絵になります。

 

毎度お馴染みスポットライト(笑)
好きなんだわ、これ。

 

琵琶湖を模したという大泉水。

回遊式築山泉水庭のこの庭園は、水戸徳川家の大名庭園。
水戸光圀の代に完成したそうです。

雪吊りも美しいですね。
ちなみに東京の雪吊りは、兼六園等で見られる積雪対策としてのものではなく
美観目的で施されているのだとか。

 

 

 

神田上水跡。
のどかな風景。ここが都心だってことを忘れちゃいます。

 

 

役目を終えた葉も彩りに一役買ってます。

 

今年は本当に黄色が美しい。
これ、黄八丈みたいな色ですね。

 

 

 

お昼は、美味しいと評判のとんかつを食べようと神楽坂まで歩いて行ったのですが、
お店に着いたら、「お肉が売り切れたため本日は閉店しました」との貼り紙あり。

ガ~~ン。

仕方なく(と言ったら失礼だけど)、近くの『神楽小町』というお店に入り、

鶏のバター醤油焼膳(だっけかな)@880円をいただきました。

 

とんかつ食べたかったよ~。

 

 

んで、その後は六本木に移動し、

国立新美術館で催されている、リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝を鑑賞。
(写真は帰る時に撮りました)

 

バロック様式のなんと豪華絢爛なこと。

なぜそこに馬の足?人の顔?みたいなキンキラの家具、調度品に
目がクラクラしかけたところにルーベンス。

 

『クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像』

なんて真っ直ぐなその瞳。
若い命の勢いを表すかのような筆使いも素敵だわ。

 

『マリア・デ・タシスの肖像』

ヴァン・ダイクの肖像画。美しい~。
この女性が美しいのか、ヴァン・ダイクが描くから美しいのか。
それにしてもマリアさん、その髪型って革新的じゃないですか?

 

アメリングという人が描いた
『マリィ・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女2歳の肖像』

誰もが絶対魅了される、この可愛さ。
ほっぺた触りたい。

絵の近くに、「アメリングはオーストリアのビーダーマイヤーを代表する画家」との
説明書きあり。
ビーダーマイヤーという言葉、初めて聞きました。
身近で日常的なものにもっと目を向けようと生まれた
19世紀前半の市民文化の総称がビーダーマイヤーなのだそう。

ひとつ賢くなった気がする(笑)

 

 

ちょっと歩き疲れて、

帰り際、HEARTでひといき(笑)

 

綺麗なものがたくさん見れた、幸せな一日でありました。

 

 

 

 

 

 


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