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(Image source: donga.com)
さて、久々にキム・ジウン監督の顔を見て・・・
なんだかステキじゃないですか。やっぱり釜山でナンパしておくのでした。ATMでお金を下ろしている男の人の背中になぜか吸い寄せられ、後姿だけで、あれはキム・ジウン監督だ!と気付いた私もエラい!? 運命のお引きあわせだったのに、ナンパの技術を持たなかったことが悔やまれます
。
『良い奴、悪い奴、変な奴』がドリームキャスティングなので、話題多しの監督ですが、この映画、出来上がったらぜひとも韓国で見ておきたい。理由は、韓流スター出演作品なのでおそらく日本での公開まちがいなしでしょうけど、日本では、ウソンバージョンとか、ビョンホンバージョンとかカスタマイズされそうな気がするので・・・
『オーシャンズ・イレブン』風に仕立てたいとか。でも足りないよ。イレブンどころかスリーしかいないじゃない スリーといえば、ジウン監督のオムニバス『THREE~メモリーズ』も見ていなかったな~。話が横に逸れて・・・
ところで、この『良い奴・・・』の製作が発表になったときに、ウェスタン? SF作品じゃなかったっけ、と思ったのでしたが、SFオムニバス作品『人類滅亡報告書(인류멸망보고서)』はどうなったのでしょうか。
未来の地球滅亡の時を前後して地球上で展開する話を、キム・ジウン監督、イム・ピルソン監督、ハン・ジェリム監督の3人が綴るオムニバス映画。
(Image source: film2.0) キム・ジウン監督『天上の被創造物(천상의 피조물)』
寺で働く案内ロボットが悟りを開いて前代未聞の荒唐な状況を作り出すという内容。キム・ガンウがロボットの修理工パク・ドウォン役を、キム・ミンソンが悟りを開いたロボットを守るためにロボットの製造者と対立する意志の強い女性役。 イム・ピルソン監督『すばらしき新世界(멋진 신세계)』
循環する地球のシステムの中で、人間が消耗品に転落する過程を、ゾンビになる純真な青年の話。このゾンビ役って、リュ・スンボムでしたね。この短編はこのオムニバスのひとつだったのですねー。それにしてもゾンビ役って斬新。 ハン・ジェリム監督『クリスマスの贈り物(크리스마스 선물)』
0・ヘンリーの美しいラブストーリー「クリスマス贈り物」を再解釈する作品で、地球滅亡を控えた恋人たちの原始的欲望をミュージカル仕立てで扱う作品。
悟りを開くロボットに、ゾンビに、ミュージカルあり・・・ 荒唐無稽とも思えるオムニバスだけど、見てみたい・・・
当初2007年1月公開予定になっていましたが・・・ 遅れている理由はお決まりの製作コスト問題。各編あたり15億ウォン、3編総額で約50億ウォンの投資が集まらず難航したようですが、とりあえず資金を確保でき、ジウン監督の『天上の被創造物』とピルソン監督の『すばらしき新世界』はすでに撮影&編集が終わっているようです。ハン・ジェリム督の『クリスマスの贈物』は、『優雅な世界』撮影後、製作開始の予定とあったので、まだ製作中なのでしょうか・・・
最近の韓国映画界、何かと投資の話ばかり。あのカン・ウソクファンドも資金繰りで苦労しているというニュースが出たばかり。興行収入の伸び悩みが資金の集まりが悪い最大の理由らしいですが、そもそも映画人口に対して製作本数が多すぎるのでしょうかね。4月だけでも、国内映画が10本以上の封切りってすごい。多い分、面白い映画を発掘できる楽しみもあるので、少なすぎてもつまらないしねー。
ハン・ジェリム監督の『クリスマスの贈物』はミュージカル形式で、音楽はアニメやゲーム音楽など多分野で活躍している菅野よう子さん(「攻殻機動隊」、「信長の野望」、「ハチミツとクローバー」など)が手がけるそうです。すでに、ハン・ジェリム監督とは現在公開中の『優雅な世界』でも手を組んでいます。最近、とくに音楽分野では、韓国映画に日本から参加するケースが増えてきました。もう珍しい話でもなくなってきたのですね。
結局、このSFオムニバスはいつ公開になるのでしょうか。それとも、もう短編で切り売りされたりして・・・。
ところで、韓国映画監督の海外進出の可能性ありという記事(古いけど・・・ FILM 2.0 해외 프로젝트, 더 꼼꼼히 따질 때 2006-07-25)を読んだのですが、海外でも評価の高いパク・チャヌク、カン・ジェギ、キム・ジウン、ポン・ジュノ、ホ・ジノ監督らには、アジア、北米、ヨーロッパからも演出オファーがあるそうです。
アジア圏の監督にはホラーをやらせようというオファーが多かった中、ジウン監督にはハリウッドあるいはヨーロッパ俳優らと共に100%英語セリフで作られるノワール映画のオファーがあったとか。 ヨーロッパのノワール映画のリメイクロジェクトだったそうで、契約がうまくいけば2007年夏にプロジェクトが動き出す予定だったようですが、この記事が古いので、その後どうなったのでしょうかねー。
どんどん、話が横に逸れていきそうなので・・・
とりあえず、ジウン監督にはまたどこかで会えることを祈りつつ・・・
スンボムのゾンビ映画は、たしか来月後半に環境映画祭で上映すると聞いていますが。その後、変更があったかどうかまでは分かりません。どうせ、行けないので(笑)スンワン監督の次回作の「夜叉」にもゾンビが出てきますが、まさかここでもゾンビやらされたら嫌だな(笑)
それでは、今回はジウン監督をしっかりナンパして来てくださいませ^^
>素足に革靴に拘る某俳優
ははは、この方、若い時はよかったのになぁ~
>「夜叉」にもゾンビ
Marioさんのお宅で拝見したスンボムのゾンビ映画がSFオムニバスの1編だったのですね~。でも、上映される予定があるということは、やっぱりもう切り売りするのですね。
「夜叉」は史劇でしたよね。ゾンビが出てくるのですかぁ?まず、ゾンビを演じられる役者がそうそういないし、出演依頼してもOKしてくれそうな役者もいなさそうだし、やっぱり兄は弟を駆り出すしか…(笑)
↑まりおさんのコメの肩にセーター、素足に革靴に笑ってしまった
キャップにメガネ、指パッチンでキュー出ししてたらいいのに~(笑)似合う、似合う。
やはりナルにはナル友
いいです、スキです、素敵です
次見つけたらとりあえず確保です(笑)
『ヤツヤツヤツ』ってオーシャンズ風目指してたの~、ひぃいい~知らなかった。。。
そういえば今回の「夏物語」韓国版DVDって韓国で上映されていたものと異なったとどこぞに書かれておりました。
日本上映・日本発売ものが別でもそれはしょうがないけど、本国上映ものとセルDVDが違うのってどーなんでしょうね・・・、よくわかりませんね意図が。。
ってないか~もとから(笑)
さてこれからデイジーウソンバージョンTVでやるので見てみますわん
私はジウン監督には甘いので…「ナル」ではありません、「
ATMでお金をおろす後ろ姿も、携帯電話で誰かと連絡をとる姿も、ロビーでひとりでポツンと立って雑誌記者のおねぇちゃんを待っている姿も、とっても洗練された動きだったのです。
カレのこの一連の動きを柱の陰からこっそりチェックしてた私は…あやしすぎましたね…
本当に甘いですね。
やっぱどうみてもナルじゃないですか?
でも、彼はスタイルが明確ですから許せますよ。(笑)
え~カスタマイズ?
ありえる話だけど・・・ジウンちゃんが商業主義に毒されるようで・・あまり頂けない。
・・・といいながらバリバリカスタマイズされたの買っちゃいそうですが。
私がいざ見かけても柱の影から覗いてチェックするのがせきのやまの気がします。
意外にこういう時はオバサンになりきれない自分が痛いわ。(笑)
投げ縄が足にかかってlotusrubyさんが乗った馬に彼が引きずられていく絵も浮かんでいるので
どっちの映画なんだよー、って監督が拗ねちゃいますよ…
>商業主義に毒される
12億円もの制作費を投じる作品なのですから、商業主義に巻き込まれない訳はないじゃないですか…当然投資家にお返ししなきゃいけないわけで、監督もプレッシャーかかって、ツライ職業ですよね。
最近のアジア映画の傾向、巨額の製作投資&中国ロケはコケるというジンクスを破っていただきたいものです。
>投げ縄
投げ輪でダメなら、投げ縄…って、そんなアクション肌ではなくてよ。お色気