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OHをしてごらん♪(再掲載3)

2023年10月22日 | OHが重要

WADIA CDP 分解の仕方・・・なんて、

検索がくると、本当、

気持ちがおちてしまう。

 

普通のCDPでも、ひどい状態になっているのを

なおしたことがあるが、

ある程度、練習?をつまないと、

スキルがあがってこないものなので、

自分が触りたい機器を触るのは確かに向上になるだろう。

それでも、手に負えなくなって、

鳴っているうちに、売り払えのごとくに手放し

中も見せずにいるものを

能書きだけで信用してしまったものも

すれていないというか・・・

純情いうか・・・

だが、素人が、触ったものなど、この先々安心して使えない。

かといって、

プロと呼ばれている人間がまともなことをしているかといったら

これまた、お粗末。

 

こんな現実をみていると、

なにか、簡単に触れると考えているように思えて

正直、

分解の仕方なんて、検索が来ると

ああ・・・またかわいそうな機器ができてしまうのか。

と、気持ちが落ちてしまう。

 

簡単なCDPのベルト交換などというのでも、

WADIA21のギア交換でも

自分で直そうという人がいるが、

それは、別段、構わないことだけど

それって、OHまでしてあげるの?

してあげるならかまわないけど

そうじゃなければ

へたった半田、へたったコンデンサ

まともな音などでなくても

かまわないんだ。

と、

鳴りさえすればよいという、その姿勢に愕然としてしまう。

 

それも、いたしかたがないとは思う。

きちんとOHしたら、OHだけでどれほど音が良くなるか

その音をしらないのだから、

今、なっている音で最高・充分と満足されているのだろう。

 

耳というのは、

エージングされる。

良い音を聴けば、耳は育つ。

ところが、

「良いとこ取り」「なじんだ安心感」というものもある。

そのため、きにいった音を

例えば、SPをかえるとする。

と、

良くなっているのはわかるが、

以前の音のほうもよかったとか、

「良いとこ取り」「なじんだ安心感」と聴き比べてしまう。

 

実際、代理もこれはあった。

L-580(高橋監修)の繊細で綺麗な音。

これを

サイテーション(もちろん、高橋監修)にかえた。

その直後は、サイテーションの音自体がうるさくかんじられて

繊細さなど、ひとかけらもないとまで、感じた。

それでも、サイテーションをメインにかえたので、

それを聴くしかない。

そして、L580 をかたづけて・・・

3~4か月たったときか・・・。

試聴来訪があり、

L-580をひっぱりだしてきた。

その音・・・

(むろん、立ち上がらせるのに、2,3日前からエージングしてある)

なに、この頼りない音と思った。

低域にささえられた高域というものが、

もっと、奥深いといつのまにか、サイテーションにしらされていたことを

この時に、自覚した。

 

こういうことを、経験すると、

やはり、

この音が最高と思い込む

この音で十分とおもいこむと、

耳は豊かな楽しさを知らないままに終わるのだと

思った。

 

今まで、聞いたCDP の中でも、

やはり、WADIA6LTDをこすものはない。

さりとて、

この6LTDが、最高で、

充分だとおもってはいない。

第一、

高橋が、まだ、なにか、改善案をもっているようだから。

最高に近い状態にしてさえ、

まだ、もっと良くしようというその姿をみていれば、

ベルトだけ交換する。

それでおわり。

など、代理にとっては、

音人の所業とは思えない。

 

オーケストラの発祥をかんがえても、

音をたのしみたい人が

莫大な財産を寄与して、

できあがっているところもある。

そこまでして、音を追従していったことを考えると、

オーケストラCDはかうけど、

CDPは対処療法しかしないって、

まあ、いわば、

楽団は楽器をなんとかならせるだけでよい。

と、いっているみたいなもので、

そんなオーケストラの音楽でいいの?

って、思うわけさ♪

 


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