マランツ CD94 熱問題 と、いう検索が有った。
その検索がヒットしていたのは、
で、あったが・・・。
この中で、CD94への評価は辛い。
じっさい、CD94の問い合わせもあったが、
OHと修理とCDM-1の入手となり、
かつ、もうしわけないが、
音質改善を施さないと、音がよくない。
かつ、
音質改善をしても、伸びしろがない。
元値15万で、買い求めた物であれば、
同じくらいの金額をかけても良いと思われるかもしれないが
安く手に入れていれば、
さすがに10万~15万という値段をかけてまでとも思うだろうし
それだけの値段をだすのなら、
せめて、ルボックス(基本的にはスチューダと同じ中身)とか、
LINNとか、LHH500くらいに買い替えた方が良いのでは?
と、遠回しにお断りする以前に
相手から断ってくることになる。
CDM-1というピックアップの音自体がアナログ的であったのか
はたまた、そのころの全盛16ビットの音が
CDM-1にマッチしていたのか、
よくわからないが、
音の中味は、やはり、16ビットだなという音に成っている。
このあたりは、
WADIA6SPIRITの前期型18ビットと
WADIA6LTDの後期型20ビットと、
いくぶんか、差がでているところからしても、
致し方がないとおもうが、
実は、CDM-1の音自体が
いろいろ、やってみても、奥行き感がでてこない。
どちらかというと、ビットストリーム形式のような音にちかいのだが、
周りの解析部品が弱く、
どーんと沈むこむような低域などは、むつかしく
逆に、あえて、平面的な音造りのCDM-1を(スィングアーム方式)
ビットストリーム形式でならして、成功しているのが、LHH500あたりだと思う。
話戻して・・・www
そのCD94の評価といってもいいかもしれないメール部分。
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代理店のトランスへの対応が不可能との事ですが
どこの修理屋でもトランスが駄目で修理不可能と思いますので、
まず、トランス屋さんを探してトランスだけ、直してもらえば
後は修理・OHが出来ると思います。
ですが、
今回、中を見て
まず、回路ですが、マランツのCD94の回路とほぼ同じで
回路としては廉価版まではいきませんが
良い回路とは言い難いです。
Marantz CD-94の仕様。
http://audio-heritage.jp/MARANTZ/player/cd-94.html
これだけなら、良いのですが
ピックアップは、CDM-1を使っていて
CDM-1ピックアップは
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-331.html
スチューダA727の記事に書いています様に
レンズ載せ替え(発光ダイオード載せ替え)ピックアップが横行し
無事なピックアップまでレンズが載せ替えられている可能性も有り
現在においても良品のピックアップの入手がほぼ出来ない状態です。
当方もCDM-1をお使いの機種に対してはピックアップの性能の良
くない物に対してはオーバーホールを行わない様にしています。
この先、ピックアップが無い。
有ったとしても、回路構成等 CD-94 と、同程度の物に
トランスを直して、OH ・・などをして
金を掛けるのは、どうかなと感じてしまいます。
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とは、いうものの、ルボックスあたりと比べると、
カチッとした硬派の音をだしてきているので、
アナログっぽいというかんじではなく
回路設計がよければ、
もっと、良い音になるだろうなあと思います。
(こういう点ではLINNの音作りは巧です)
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CD-94の熱対策を察しているのか
異様な発熱でもあって、問題視されているのか?
とか、
マランツ CD94 熱問題だけでは測りかねる。
と、言うところなのですが、
ぼろく書いている処に飛び込んできてしまって
がっくりさせているままならば、
申し訳ないと思い、
熱対策ならば、
当然、環境を整える。
と、いうことが一番ですが、CD94 に限ったことではない。
ヒントになるとしたら、
ZIAかなあ。
熱によって、LSIの破損が起こりやすく
LSI自体もちょっと、ほかの危機のLSIより弱いのかもしれないけど
当方に来た11台?だったかのうち、5~6台がLSIの破損。
無事な物は延命措置もかねて、熱対策を行っている。
以前のメインCDPであったが、今はない。
この熱対策をみてか?
同じように、熱対策部品を載せていらした方がいたが
残念ながら、この場所では効き目がない。と、
なおしたり、ふやしたりと、変更をかけて、お返ししたことがある。
熱対策と言えば、
L-309(まあ、ラックスマンは特にそういう傾向があるのだけど)の横板をはずして
アルミ板を自作して付け替えたことがある。
ただでさえ、発熱するというのに、熱伝導の悪い「木」などをつけるのだから、
どうかしてるとおもうwww
色々な案があり、
底面に通気口などが無ければ
アルミ板をしくとか、
(ペットの冷房対策などでよく売られているアルミ板の分厚いものをさがす)
WADIA・AMPの筐体のこともかんがえると、
分厚いアルミ板も良いようにおもえている。
そのアルミ板の放熱も考えて、おおきめ・長めのものをしくのも一手かもしれない。
まあ、日本の機器の一番の難点は
ぺらぺらの筐体と言う事なのだろうけど
マランツさんは、CDPのうしろに、放熱板をつけていて、
それなりにきがついていたというか、
むしろ、アンプ畑の発想なのだろう。
アメリカ・マランツ?の時の発想かな?
あと、ラックにファンをつけるとか
相互干渉するような、
アンプの上にCDPをおくとか(極端すぎる?)は、さけるべきだし
埃や湿気による部屋自体の温度上昇もありえるし、
密室状態に成ってくると
システムがおいてあるあたりが温度が高く成ったり
湿度が生じたりするので、
部屋の気流をつくるとか、工夫もいるかもしれない。
ま、なんの検索なのか、
判らないので、
相変わらず、思うまま・・・
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