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A727blue-出荷   2021-08-29

2023年08月17日 | ルボックス・スチューダ関連

この方は、LHH500フルグレードアップをすでに持っていらっしゃって

PHILIPS LHH500 6台目

これならいけると思う音が出る様に成ったので今後はこの音質改善3(準LTD-Blue)で行こうと思います。

残念な事に次のLHH500の音質改善を実施した時に確認の甘さが出てしまいます。

*******

この音質改善ー準Blue化の音を的確に聴き取る耳であるばかりでなく

確認の甘さが出てしまいます。の部分をも、聴き取ってしまう。

かなり優れた耳の持ち主であることが判りました。

そこで、LHH500の再確認を行いたいという事で

再送願ったのですが、A727を送ってきていらっしゃったので

その後にLHH500をおくるということになっていたのですが・・・

それが・・・今回、やっと、A727の着手。

しあがりは、上々で、

低域のごりごり感?(ざざかしいのではなく、轟くような低域の存在感が、ごりっとした硬派な質感を持っていながら

けっして、堅いというような、融通の無さがなく、なめらかで、芯がとおっている)

普通のA727では、あじわえない圧倒感が出てきています。

ところが・・・

これが、A727大好き、あるいは、A727一辺倒という方であれば

想像以上のしあがりであると喜んでいただけるものであることは

判っているのですが・・・・

先に書いたように、「耳が良い」方なのですね。

当方、WADIA6LTD(改)Blueと比較しなければ・・というのが、

その機器の上昇度への評価として、約束事のようなものなのです。

が、

先に書いたように、「耳が良い」方なのですね。

W6LB(20ビット)と、比べると

(こういう「化け物」と比べるのが、土台、無茶なのですが)

やはり、16ビットの限界。

緻密さや静けさ、距離感・・もろもろ、

A727blueでさえ、,追いつけない。

(当たり前といえば、当たり前、なのですが・・・)

これが、「その音で十分」というか

そこで、満足してしまうのは

「良い耳」であるからこそ、なお、もったいない。

WADIA6LBの真髄をしっかり、聴き透せる耳をもってして、

A727blue、LHH500blue

で、終わってほしくない。

そんな思いにかられてしまって、

うまく、A727blueの良さを伝えきれずにいます。

A727blueを既存のA727と、比べたら

こんな化け物だったのかと、

今まで、化け物のひよこ?くらいしか知らなかったんだ。と、

きがつくことになるのですが・・・

やはり、ご本人の「耳の良さ」というのと

「良い音への希求」とを考えるとき

まだ、伸びしろがある機器に、これで良い。と、止まってしまったり

真空管アンプだけで、きいていたり

で、広がりと上昇を求めない(わけではないのですが・・・)方に、

無茶に勧めたくはないのが本音です。

ところが、LHH500にしろ、A727にしろ、

最高峰の改善を求め・・・また、それを聞きこなす緻密な耳を持ってらっしゃる。

 

これは、やはり、背負い水の考え方ではないですが

それ相当に背負える資質を持ってらっしゃる方には

それ相当の「機器」を聴いてほしい。という思いが沸いてきて仕方がありません。

 

A727blueの、あの唸るような低域は一聴・・百聴の価値があるのは無論で、

これはこれで、はまってしまいたくないような

(変な言い方ですみません)

どっぷり浸れる、魅力を持ち合わせている分

怖い・・・

う~~~ん

代理が言うと変ですが

「魔性の女(ひと)」にであってしまったような、そんな「怖さ」があるのも事実です。

 

そして、A727blue返却後、LHH500blueが帰ってきてくれるでしょう。

ミスをもちながら、その実力を聴きとって

聴いていらっしゃっただろうから、

エージングもかなり進んでいるでしょう。

これも、楽しみです。


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